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YOU SIDE
閉じ込められてからどれくらいたっただろう
お風呂に入るときに見たカレンダーは12月をさしてたけど
私はもう冬だったのでさえ知らなかった
今は何にもない部屋に鳥かごのような大きな檻に一日中入れられて
中にはキングサイズのベッドだけ
手錠だけだったものはもっと頑丈なつくりになって足枷、首輪までついた
こんなにつながれてばっかの私をオッパたちは可愛いとか
綺麗だとか言ってくる
昼は時間があればオッパたちがお話に来て夜は体をつなげに来る
もう慣れたというかなんというか
どうでもよくなったのかな
逃げなければオッパたちは優しいままだし檻に入っていても
昔みたいに遊んでくれる
期待なんてしないほうがいい
最後につらくなるだけなんだから
ギぃぃ
JN「おはよう、リン」
「おはよう、ジニオッパ」
JN「今日も冷え込むみたいだから暖房を入れとくよ
あと朝食はオムレツね」
「うん、いただきます」
ニコニコしながら朝ごはんを食べる私を眺めるジニオッパ
JN「リンに一つお願いなんだけど…
もうすぐさ、父さんが帰ってくるんだ
まあ、毎年のことなんだけど…
だから前日に鉄格子を全部戻してリンの部屋も元に戻す
言いたいことわかる？」
「うん、逃げないこと」
JN「さすがリン
偉いね、ちゃんと約束守ってね」
頭を撫でて檻を閉め部屋を出てく
逃げだせるんじゃないかって一瞬思った
でも無理
ましてやそこまで関心を持たれていないお父さんに行ったところで
ふざけてるのかって思われそう
なんにもしない
これ以上最悪な状態にしないように
V「ここのねじどれ〜？」
JM「あー、それはこれだって！」
JK「ヒョン！そっちもって…」
NM「ok、せーのっ！」
JH「これ物置に隠してくる〜」
JN「奥のほうにしまってくるんだよ〜！」
リビングでユンギオッパにホールドされながら元の家に戻ってくのを
ぼーっと見つめる
こんなにくっつかなくてももう逃げないのに…
YG「懐かしいな…」
「うん」
このころに戻れたらよかったのに
こんなことは口が裂けても言えない
夕方前になれば部屋は半年ほど前の状態に戻る
JN「じゃあ、明日だから
基本的に僕と事業の話になると思うけど…
上手いこと立ちまわってね」
JK「今日は俺の部屋で寝よう？」
「わかった…」
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りん(プロフ) - 望月碧梨さん» コメント遅れました、ありがとうございます！また新しいお話も先ほど上げさせていただきましたので是非読んでいただけたら幸いです(o＾―＾o) (2022年1月8日 22時) (
レス) id: 8fa888fbad (このIDを非表示/違反報告)
望月碧梨(プロフ) - 葵以外の友達にもおすすめしてみます！ (2021年12月30日 15時) (レス) id: 40a836d029 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 望月碧梨さん» 嬉しいです😭ありがとうございます！ (2021年12月27日 13時) (レス) id: ea117449c8 (このIDを非表示/違反報告)
望月碧梨(プロフ) - もう10回以上読みました！ (2021年12月19日 12時) (レス) id: 40a836d029 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 葵さん» ありがとうございます！感謝です(´;ω;｀) (2021年11月24日 23時) (レス) id: 8fa888fbad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りん | 作成日時：2021年10月23日 0時
