大人っぽくなりたい系女子？『女子じゃない！女性！！てかもう大人だし！』 (ページ5)

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4話ページ5

支配「この劇団はなんとしても守らなくちゃならないんです！」

古市「松川、俺はお前に何度もチャンスを与えてきた。そのすべてを不意にしたのはお前だ。もう交渉の余地はない」

あれ、少し前からシリアス？

でもさ、１つだけ言っていい？

松川って名前なんだね！もうちょい佐藤とかぱっとしない名前だと思ってたよ！

あ、まだあったわ

私はシリアスより！シリアルを食べたい！できればフリーズドライの苺のトッピング付で！

支配「――伶さんがいたときの様に！」

伶？聞き覚えしかないけど、一応

『伶って、小椿伶ですか？』

支配「ええ！そうです！冬組のスターだった小椿伶さんです！でも、どうして？」

『それ、私のお父さんです。』

『今日は母に(無理矢理)ここで監督になるように言われてここに来ました！』

多分、人が少なくて維持するほどのお金がないから潰されるんだろうなぁ

『だから！監督として！足りなければ団員は私が見つけます！そこの男の子と支配人さんにも手伝ってもらいますけどね！あ、なんなら古市さんも手伝います？』

い、言ってしまったぁ……

こりゃあ古市さん激オコじゃない？

「今日の日没までだ、それに俺は手伝わない」

『よっしゃあ！ありがとう！古市さん！さ、行こう二人とも！』

支配「あいあいさー！」

「は、はい！」