First love -2

#24 デート ページ23

Wonho side



A｢着替えて来ました｣



そう声がした方を見ると
さっき俺が選んだ服を着ている女の子が立っていた



｢お…｣



可愛い 、、
思わず言ってしまいそうだった



A｢変ですか？｣



変な訳ない
凄く似合ってるよ



｢行こう｣


A｢あ、はい｣



やっぱりAは 女の子だ 、
でも 何でこのグループに ？
男しか居ないのに



｢行きたいとこある？｣


A｢んーと、、屋台！｣


｢屋台？笑｣


A｢お腹空いたから｣


｢まあ、いいよ 行こ｣



近くに屋台が沢山並んでる所があった
そこに行くと
Aが 喜んだ



A｢あ〜、沢山ある！すごい！！！｣



Aは 俺より前を歩く
食べながら買ったり 、 交互に違うものを食べたりと かなりの大食いだという事が分かった



｢そろそろ行こう｣


A｢そうですね、はい！｣



屋台を離れ歩いていると



？｢ヒョン？｣



聞き覚えのある声



IM｢ヒョーン！何してるんですか？｣



やばい 、チャンギュナ …
俺は咄嗟に自分の着ていたジャケットをAに掛け、後ろに隠した



IM｢あれ、、誰ですか？｣


｢妹｣


IM｢あ〜｣



俺の後ろを覗き込もうとするチャンギュナ
見つかったらやばいよな



｢もう、帰る時間だ。 ごめんチャンギュナ、行くよ｣


IM｢お、？うん｣



俺はAの手を握り
チャンギュナから見えない所まで走った



A｢ウォノ…さんっ！｣


｢？、、あ、、ごめん｣



ヒールを履いていたAは
足が痛そうにしていた



｢ごめん、大丈夫？｣


A｢う、うん …これくらいなら 全然 笑｣


｢カフェにでも行こっか｣


A｢はい｣



俺達はオシャレなカフェに入った
ソファーに座り 、Aのヒールを脱がした


｢痛い？｣


A｢大丈夫ですよ！大丈夫！｣


｢そうか？痛くなったら言って。、、ジュース飲む？｣


A｢はい｣


｢奢るから何でも頼んで｣


A｢ありがとうございます｣



パンケーキ、ワッフル、サンドイッチ、
オレンジジュース、ココア

と色んなものを頼む A

さっきまで屋台居たのに …



｢どんだけ頼んでるんだよ｣


A｢あはは 笑、ごめんなさい｣




笑う事が少ないA
でも笑うと凄く可愛い

こいつの笑顔を見ると一瞬心臓がぎゅっとなる
もっと見たいと思ってしまう
こいつの笑顔は俺だけのものにしたい

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