さのふぁみりー

▽ ページ38

玲於side



俺は慌てて、、、








玲 「ちょ...座って！」


『え？』


Aの後ろにピッタリとくっ付いて、

俺の股の間に座らせた。









龍 「あら？玲於くん甘えん坊ですか？笑」


『玲於どーしたの？酔っぱらっちゃった？』


俺は後ろからAをギューッってして、

背中に顔を埋める。









もうっ！！

『どーしたの？』じゃねーし！！！！









だからズボン履けっつったんだよ！！！！！！(怒)









Aだって酔っ払ってるからか、

フワフワしてっし！！！！(怒)









もうマジでムカつく。









俺がただ...独占欲が強いのかもしんねーけど、

でも！それが俺って分かってるだろ？！









今に始まったことでもねーし。









俺は...

ムカつくあまり、不貞腐れながら

Aにくっ付いていた。









その後も飲み続け、、、









メンバーもだいぶベロベロ。









Aは、、、









自分の腕を枕にしながら机に伏せてる。









涼 「Aちゃん...大丈夫...？」


『･････････。』


玲 「酒弱いくせに飲むから」


亜 「寝かした方がいいんじゃない？！」


玲 「A〜寝る？」


貴 (フリフリ)


顔を伏せたまま首を横に振る。









龍 「気持ち悪いとかじゃないやんな？」


『･････････。』


玲 「なあ、気持ちわりぃの？」


貴 (フリフリ)


玲 「違うってさ」


メ 「Aちゃんも酔い潰れちゃったし...
俺たちも長居しすぎたからそろそろ行く...？」


亜 「そうだね」


涼 「隼と裕太くん起こしてあげて」


そして潰れてしまった二人を起こして、

メンバーが帰る支度をし始めた。









玲 「A、みんな帰るって」


涼 「いやいいよ！そのままにしてあげて？」


俺がAから離れて玄関に行こうとしたら...









むくっ！と起きだしたA。









亜 「わっ、Aちゃん大丈夫？！」


龍 「顔が真っ赤やで？！」


『だっ...だいじょうぶ...っ！』









そして玄関までお見送り。

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