僕は私４

その188 ページ40

『あ、これよくないですか？体のラインがちゃんと隠れる』

sj「もう！バルっていつもこーゆーの選ぶんだから！！」

dw「バルは痩せてるから身体のラインだせばいいじゃないか！！」

『ん〜それは無理ですねっ』

そんなことしたら一発で女ってばれるんですけど

僕がいつもダボダボの服に目が行くのは当たり前のこと

先輩達はもっといいの選べば？っていうけど

100万円貰っても着ない。絶対に。

sk「・・・バルにはこうゆうのが似合うんじゃないか？」

sj「ヒョン・・・センスない」

dw「もっといいのがあるとおもうけど・・・」

sk「ヤ―！！これもかっこいいだろ！？」

空気化していたソンギュ先輩が話しだしたと思ったら

逆にこんな服着る人いるの？って言いたいぐらいの服を選んできた

・・・僕にこれを着ろって事ですか

『さ、さすがにこれは・・・』

sk「？？ダボダボしてるじゃん」

sj「これはダボダボレベルじゃないよ！！」

dw「一回洗濯したら着れなさそうだな！(笑)」

たしかにダボダボしてるけ・・・・

・・・・先輩大好きです。

先輩が選んだ服を良く見たら

身体のラインは完全に隠せて

しかも女が着ても男っぽく見えるって仕組み

無意識でもこれを選ぶなんて

僕の自己解釈だったけど

一人心がほっこりした

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