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勝利「あ、誘えた?」
聡「なんとかー。
なんていうの、全部可愛いわけよ。
だうと。」
マリ「いいなぁ、毎日会えて。
残念。」
聡「マリは毎日会えてたじゃん。
なんだ、マリのくせに。」
マリ「そうだけど···。」
勝利「おれ、好きな人すらいないんだけど。
マリちゃん最近嘘上手になったね。」
その日の夜、マリ家に集まってお泊まり会。
ダウトまでやってます。
なんとなく、お兄ちゃん系の風磨と健人にはない俺たちの3人の弟系が出てて話しやすい。
聡「なんていうの、かなわなくてもいいやって思っちゃうよね。」
マリ「えー、coupleになりたくないの?」
聡「なりてーにきまってんじゃん。」
勝利「あれだろ?
もう、少し話せただけで幸せなんだろ?」
聡「それそれ。」
マリ「なんか、うん。
僕もわかるかも。」
実はマリも、安井さんにずーっと片想い。
ただ、マリと健人と勝利は行く高校が決まってたから安井さんとは離れ離れだけど、3人共同じ高校。
勝利「とりあえず、第一段階突破ね。
聡、親子丼。」
聡「ちゃんと来てくれるかわからねーけど。
今度な。」
マリ「安井さんも誘いたかった。
じゃあ、僕も食べる。」
勝利「あ、あみなは却下な。」
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作者名:ふうちゃん。 | 作成日時:2016年10月1日 16時