☆ 7 ページ7
*
そんなところも可愛い。
聡「あのー、きいてるー?
さっきまでおきてたよねー?」
そう言うと、ハッと顔をあげてクリクリした目でこっちを見た。
上目遣いかわいい。
『聡くん···。』
聡「ちょっときて?」
『えっと、え?』
可愛い声で俺の名前呼ぶの反則。
戸惑うほろむらさんの腕を引っぱって、滅多に人が通らない所に連れてきた。
聡「Aちゃん、さっきのおれと風磨の話聞いてたよね?
土曜日、遊園地いけるよね?」
首こてすればたぶんいける。
だって、どうしても行きたい。
そこで、とんでもない発言。
『いやあの、えっと。
私の名前知ってるんですか?』
多分、この子あれだ。
” 松島くん私のこと知らないよね ”
的なかんじだ。
聡「んふふ、まあね?
とりあえず、土曜日7時に!
駅前に居てね。」
少しの上目遣いのほろむらさん。
グイッとほろむらさんの顔に近づいて
聡「当日、駅に居ないとかダメだよ?
とびっきり可愛くしてきてね?」
おれが今出来る最大のかっこつけ。
聡「じゃあ、まってるね。
Aちゃん。」
『あ、はい。』
聡「うん。
いいこ。」
頭を撫でてあげたくなった。
ふわふわした髪の毛。
フワッとシャンプーの匂い。
194人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
【オリジナル】ヤンデレオリキャラ反応集【不定期更新】
グロリアス高等魔法学園【募集企画】【募集終了】
【リニューアル3L可募集企画】虚空理想プラシーボ【新規参加者再募集】
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ふうちゃん。 | 作成日時:2016年10月1日 16時