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☆ 7 ページ7











そんなところも可愛い。








聡「あのー、きいてるー?
さっきまでおきてたよねー?」








そう言うと、ハッと顔をあげてクリクリした目でこっちを見た。



上目遣いかわいい。








『聡くん···。』


聡「ちょっときて?」


『えっと、え?』









可愛い声で俺の名前呼ぶの反則。



戸惑うほろむらさんの腕を引っぱって、滅多に人が通らない所に連れてきた。








聡「Aちゃん、さっきのおれと風磨の話聞いてたよね?

土曜日、遊園地いけるよね?」





首こてすればたぶんいける。


だって、どうしても行きたい。






そこで、とんでもない発言。







『いやあの、えっと。
私の名前知ってるんですか?』








多分、この子あれだ。




” 松島くん私のこと知らないよね ”


的なかんじだ。









聡「んふふ、まあね?
とりあえず、土曜日7時に!
駅前に居てね。」





少しの上目遣いのほろむらさん。







グイッとほろむらさんの顔に近づいて





聡「当日、駅に居ないとかダメだよ?
とびっきり可愛くしてきてね?」







おれが今出来る最大のかっこつけ。







聡「じゃあ、まってるね。
Aちゃん。」


『あ、はい。』


聡「うん。
いいこ。」









頭を撫でてあげたくなった。



ふわふわした髪の毛。





フワッとシャンプーの匂い。

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:ふうちゃん。 | 作成日時:2016年10月1日 16時

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