☆ 239 ページ39
＊
聡「なんでって、迷子にならねーためだよ。」
『またそうやって人のこと！』
「ったくよー、黙って俺の言う事聞いとけ。」
『うっわ！』
重箱を左手で持って、右手で私の左手をひったくる。
それに、その命令系口調結構好きだから···許しちゃう。
結局何するわけでもなくて、体育館行って学校内にあるSix TONESってグループのダンスみたり。
なんだか、神宮寺くんがprinceってグループで歌って踊ってたり。
『意外と充実してた！』
「そうだな。
あと、2日頑張れそうだな。」
『うん！』
____
日は跨いで文化祭最終日の夜。
もちろん後夜祭。
「なぁ、マジで踊んの？」
『だって、約束しちゃってるし。』
「断ってこいって。」
『でも···。』
「わかった。
お前ここで待ってろ。」
『え？』
そう言って、衣装姿の私を置いてどっかに消えてった。
10分くらいして戻ってきた聡くんは、嬉しそうに目の前に来て
「後夜祭、俺と踊ろうぜ。
アイツのは断ってきた。」
『ほんと？』
「だから、こいよ。」
グイッと引っ張られて聡くんに抱きしめられる。
「俺にしとけって。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 239人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りな - そ、そうなんですね！最近の料理って進化してますね〜←(こいつに火使わせると火事起こすって言われてます…) (2016年11月19日 23時) (
レス) id: 5d14de0bef (このIDを非表示/違反報告)
ふうちゃん(プロフ) - りなさん» 鍋に入れるものを炊飯器に入れて、スイッチを押すだけです！クックパッド先生にのってますよ！ (2016年11月8日 23時) (レス) id: bb0d45fa69 (このIDを非表示/違反報告)
りな - 豚の角煮って炊飯器で作れるんですか？！← (2016年11月8日 17時) (レス) id: 6ab08a6f71 (このIDを非表示/違反報告)
もえぱす(プロフ) - ふうちゃんさん» はい!風磨くんのいつも通りな感じとか、聡マリの珍発言とか最高すぎました!! (2016年10月28日 14時) (レス) id: 67d201df9c (このIDを非表示/違反報告)
ふうちゃん(プロフ) - もえぱすさん» ありがとうございます！あの感じのセクゾが凄い好きなのでいいですよね！ (2016年10月28日 6時) (レス) id: bb0d45fa69 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ふうちゃん。 | 作成日時：2016年10月25日 10時
