れいの過去 ページ34
戸を叩く音が止んだ事に驚きながら恐る恐る扉を開ける
貴『誰も...いない』
さっきまでいたマスコミ達が全員いなくなっていた
俺はこの隙に買い物を終わらせた
帰り道
貴『(何でマスコミが居なくなったんだ？』
れいはっきの事が不思議でしかなかった
帰り道には楽器が売ってある店がある
少し寄り道してから帰る事にした
貴『(気を紛らわせるために何か練習してみよう
かな...』
れいが店に入ると同級生位の男女四人が楽器ケースを持ってレジに並んでいた
四人は楽しそうに話している
貴『...(俺にもあんな友達はこれから出来る
のかな...』
あの頃の思い出が頭の中でちらつく
さっさと楽器を見て興味がなかったら帰ろう...
と考えてた矢先に
？「あ！
君も楽器を買いに来たの？」
四人組の一人が話しかけてきた
貴『いや、少し気になっただけ』
？「そうなんだ...」
俺はそいつから離れるとベースコーナーに行った
貴『(このベース...カッコいい』
あるベースにみとれていると
また話しかけてきた
今度は違う子だ
？「そのベース、カッコいいよね！
お金が足りないから買えないんだ...」
貴『...確かにカッコいい』
値段は...結構高い
気に入ってずっとみていると
また話しかけてきた
また違う子だ
？「...あのさ、うちらバンドやってるんだよ
ね」
貴『バンドかー
カッコいいね！』
？「今日暇なら一曲感想が欲しいから...
聴いてもらっていい？」
貴『俺で良ければ』
？「本当！ありがとう！
あ、まだ自己紹介してなかった！
私は紅葉りの！ボーカルでーす」
？「うちは久広藍
担当はドラム」
？「俺は翠！
担当はギターだ！」
？「...清原蒼
キーボードをやってる」
貴『俺は表裏れい』
紅「じゃ、スタジオへゴー！」
演奏中
貴『(凄い迫力..しかも凄く上手い
でも、ベースがいないのが残念だな』
蒼「....どう？」
貴『凄い上手だったよ！
...明日も来ていいか？』
翠「もちろん！」
藍「うちら毎日この時間に居るからね！」
紅「じゃあねー！」
貴『うん！』
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しょーと - かなとさん» 有り難うございます！全く気づきませんでした...w (2019年8月7日 23時) (
レス) id: 5957dfc47a (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年7月31日 19時) (レス) id: 1c380357da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しょーと | 作成日時：2019年7月31日 19時
