赤いキクの花。 (ページ46)

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恭「でも最近好きなのかよぅわからんようになっとるんよね」

『んえ…？』

恭「なんか最近めっちゃ「私の事好き？」とか「ずっと先輩と一緒だよね？」とか言われるから信用無くされてるのかと最近不安なんよ」

『そう…なんや。』

きっと私があんな事言ったからやよね、汚い手使って恭平の隣に行かないよ、私。

恭「なんやろ瑠奈とは恋人よりおばあちゃんみたいな感じ」

『それ当回しにディスってる？』

恭「どうやろ笑」

『恭平、私と恭平ってずっと一緒におられるのかな』

恭「Aが離れない限りそうなんやない？」

『恭平の好きな人が私やったらええのに…(小声)』

恭「ん？」

瑠「恭平先輩～！……」

道「あ、おったおった、2人で抜け駆けなんてずるいぞ」

長「そやそや～」

恭「しとらんし、迷子の子を戻そうとしただけ」

『何その言い方私迷子やないしただ単に道に迷っただけ』

長「それを迷子と言うんや」

道「長尾より馬鹿やと思わんかった」

長「みっちー喧嘩売っとるやんな？上等や」

またまた小さい喧嘩が始まる予感です。