【64話】特訓 ページ20
真白「へ？俺もやんの？」
ディーノ「戦い方くれーは知っといたほうがいいかと思ってな。」
真白「知ってるよ？」
ディーノ「ヒヨッ子程度にだろ、恭弥とせいぜい５分くらいやりあえる程度にはなっといたほうがいいか」
真白「マジかよ。
雲雀君のトンファーって色々あるんだよね。
仕込み鉤とか鎖鎌とか」
ディーノ「お前の短剣は元々武器としてのスペックが高くないからな…
本当に危ない時の一時的回避に使う武器って感じだな。
あんま複雑な隠し玉は仕込めないぞ。」
真白「じゃあそれでいい。
隠し玉は使わない。
最初から相手をいかに速く倒すかだけを考えて戦闘するパターンの戦い方だけ覚える。」
雲雀「でも君体力無いじゃん」
真白「残念ながら俺にはもう一つ属性があったんですねこれが。」
ディーノ「？
獄寺と同じ複数の炎を使うタイプか？」
真白「いんや、寧ろ逆。
あれからちょっと戻って自分の部屋とか漁ってみた結果、色々分かりまして。
どうやら俺が今まで使ってきた雷属性の炎はメイン武器としては欠片も使ってないらしいです。」
ディーノ「はぁ！？;;」
真白「や、つまり俺に雷があるってのは本当に俺が見つけたっぽいのよ。
この時代の俺には別のメイン属性があったそうです。
なにしろリング特製ですからね。
光属性がありました、デデドン」
雲雀「そのSEおかしくない？」
真白「(無視)簡単に説明すると光を色々できるんです。
波動持ちが少ないだけにリングも２個しかなかったです。
ボンゴレリングも考えたんだけど、資料から察するに昔からどのファミリーにも『光』の担当はいなかったらしいのよ、ボンゴレ含めて。
つまり光持ちで戦闘するのは俺が初になるかも。
ある程度は戦法考えたけど通じるかどうか。」
ディーノ「それ準備いるか？」
真白「ちょいと」
ディーノ「よし、じゃやってみるか。それ。」
真白「……んん？」
ディーノ「実践。」
真白「馬鹿じゃないの！？」
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新月(プロフ) - 夕闇さん» 刃物だし知ってたらいいなぁという願望 (2015年9月22日 21時) (
レス) id: a05cb14abd (このIDを非表示/違反報告)
夕闇 - ベルサンとうらぶ知ってんのネ… (2015年9月22日 20時) (携帯から) (レス) id: 92872268e9 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜（女） - 面白いです。更新頑張ってください (2015年9月1日 15時) (レス) id: 2c88841f23 (このIDを非表示/違反報告)
とっつぁん - チビーズの会話好きですｗｗｗあっAlice mare面白いですね。 (2015年4月4日 20時) (レス) id: 363792a861 (このIDを非表示/違反報告)
志音 - 夢主君達が白蘭とかシリアスキャラとかに会ったらどうなるのか見物だ… (2015年3月26日 17時) (レス) id: 485e5037c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：新月 | 作成日時：2015年3月18日 21時
