彼の秘密 ページ18
「入学した頃？…どういうことですか」
だって、先輩と初めて話したのは2年生に
なってから。
もちろんあたしからすれば有名な先輩だし
知ってた訳だけど、でも先輩は
あたしのことなんて知らなかったはず。
なのにどうして、あたしが入学した頃のことを
知っているの？
「…実は、Aちゃんに言ってないことある」
「…何ですか」
「俺…入学式の日に、Aちゃんに…
一目惚れしたんだ」
、
、
、
、
、
、
、
サクラサク春。
初めて出来る後輩に、わくわくしてる奴ら。
俺的には可愛い子入るかな、とかそれくらいの
気持ちで。
でも、校長が話をしてる間も、興味無さそうに窓の外を見ている女の子がいた。
入学確認で呼ばれた名前は、
中野 A。
可愛い名前。
冷めた感じが新しくて、
気づいたら好きになってた。
でも正直、女慣れした俺にはどうやって
アプローチすれば良いのか分かんなかった。
時々学校で見かけると、いた、て思うくらいで
特に何もしていなかった。
そんな感じで一年が過ぎて、あっという間に
三年生になってしまった。
今年行動を起こさないと。
俺は女遊びをする代わりに
女子が喜ぶような事を聞いていた。
そんな時にぶつかったから…運命だと思って。
多少強引にでも、アプローチしたんだ。
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杏奈(プロフ) - ゆ〜さん» だいぶ前に完結したお話なのに、コメありがとうございます！ (2016年8月21日 20時) (
レス) id: da2fd4ef73 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ〜 - 面白かったです！プレイボーイと最強ツンデレ女子の恋っていいですね！私もこんな恋したいです！新しい小説頑張ってください！ (2016年8月21日 20時) (レス) id: acde449371 (このIDを非表示/違反報告)
杏奈(プロフ) - 更新頑張るのでよろしくお願いします>_< (2016年5月30日 18時) (レス) id: da2fd4ef73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏奈
| 作成日時：2016年5月30日 18時
