ユンギさんとのほのぼの毎日

中話 27日 3 ページ47

『はぁ？！エレベーター？前のドッキリの？』

「…うん。
なんか今日イライラしてユンギ君の動画見たら気分上がるかなって思って。
でもドッキリの動画見ちゃって。
そしたらユンギ君！
おっ ぱい嬉しそうだった！」


それは何年か前のドッキリ企画で
エレベーターで美人な女の子にひっつかれてる動画だった。

普通にひっつかれてにやにやしてたし。
なによなによ。




『いや、あれ大分前の話だろ。付き合ってる時でもないし…』

「ごめんなさいね、胸小さくて！」

『あーあー、また泣くなよ。なんだよ本当に。笑』

『小さくないじゃん。いつも俺がっついてんじゃん』

「…演技かもしれないでしょ」

『演技できるわけないだろ〜笑
あーあほだ。かわいーな』

「あほってなに！」

『あー違う違うあほじゃない。うん』

またよしよしとあやされる。
子供扱いしないでよ！

…と思う反面、撫でられた頭に
心がほぐれる。


「しかも、あの子かわいかったし、美人で」

『Aちゃんの方がかわいいじゃないのー』

「適当に言わないでよ！」

『あーもう、今日何言ってもだめだな。はは！』


しばらく抱きしめられてゆらゆらされて、腕の中。

あー、本当に今日は何なの自分…
どうしちゃったかな。





『あ、そっか。分かった』

「…なに」

『後ろのカレンダー、何日だ？』

「？…あ！そっか」



「あの、ユンギ君、ごめんなさい。」

理由が分かった瞬間に
なんだか気持ちが治った。
うわー、そっか、もうほぼひと月。
なんか、自分の体のことなのに
ユンギ君に指摘されるとか…恥ずかしい。

『いーよ。俺の動画見て気分上げようとしたくだりがかわいかったから』




28日目まで、もうすぐ。




＊ ＊ ＊

女子の日ネタですみませーん！土下座
こーゆーの大丈夫なんでしょうか。

ただユンギさんとケンカして仲直りしたいが為のお話でした。

どうしよう、最近ユンギさんにでれでれで妄想が止まりません。
ユンギさんが！かっこよくて！！
本編終わったのにーわたししつこーい(反省なし)



しかしこの話。

この後ユンギさんが
「珍しいな、こーゆー風になるの」
とか言いながら

(環境変わったからかな…)
(こーゆー時あっためればいんだっけ？)
とか心配してけーたいで検索して

(女子って大変だな)
とか思って普段より3割増しで優しくしてたら激しく悶えます…。


次こそ星か馬が書けますようにー。
読んでくださり、ありがとうございます(T_T)♡

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