ユンギさんとのほのぼの毎日

ほのぼの毎日 ページ37

結局、あれから韓国に移り住めたのは半年後



ユンギ君も忙しくて、私の家族には会いには来れなかったけど…


父「アイドル？！おまえ、そんなすごいの釣ったのか！やるなー！」

母「え〜お母さんキムスヒョン君に会いたい！」

弟「いやーこの人(ユンギ)もかっこいいけど、こっちの…V？って人のがかっこよくね？てゆーかこの、ジ…じょんぐく？ってやつ年下に見えねー」

うん。本当にユンギ君、来れなくてよかったと思う。



母「こんな一生懸命手紙書いてくれるなんて、良い人ね」

弟「なんでくまもんのレターセットなんだよ！笑 変な人だなー」


ユンギ君は来れなかったのがよっぽど気になったのか、
わざわざ手紙を書いてくれた。しかも日本語で。

それはとっても難解不読だったけど
私たち家族を温かく、安心させてくれる物で

必死で手紙を書くユンギ君を想像すれば、
なんだか泣きたくなるような、ぽかぽかした気持ちになった。





ユンギ君や、みんなのおかげで
宿舎近くのマンションを借りれて
仕事も、在韓中の日本人向けの情報誌を扱う会社に就くことができた。


相変わらずユンギ君は忙しいけど
韓国にいる時は、出来る限り家に来てくれる。



…ガチャン キィ


真夜中に、扉が開く音がすれば



「おかえり、ユンギ君！」

『ただいま。あーーー疲れた』

「ふふ、お疲れさま」




私たちの新しいいつもの夜が始まる。






happy end！

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