答えあわせ ページ33
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『仕事、辞めるってことだよな。』
「うん、辞めるよ」
『家族とも、友達とも…』
「…うん。離れて暮らすね。
でもユンギ君の側にいたいんだよ。
…だめかな」
ぎゅうぎゅう抱きしめる力が強くなって、
ふたりの間には肌だけだから、
ユンギ君の力の強さがダイレクトに体に響く。
ドキドキしてる。私も、ユンギ君も。
『ダメなわけないだろ。物凄く嬉しい。
ごめんな、つらい決断させて。』
「ごめん、はいらないよ」
『ん。でも、Aにばっかり負担かけすぎてるから。』
「負担なんか無いよ。
…確かに、即決はできなかったけど。
私が今、そうしたいの。」
『うん。ありがとう。すごいうれしい。今なんか…叫びそう』←
「それはさすがに真夜中だから辞めようね笑」
『そっか。うん、わかった。ありがとう。あぁもう』
よかった、行っていいんだね。
安心した。
『海外行くこと多いし、しばらくはどこも連れてってやれないし、
軍隊も…これからだし』
「うん、そうだね。韓国料理食べながらのんびり待ってるよ笑」
『そんなん、いくらでも食わせてやるよ』
「韓牛も?」
『おう。牛になるくらい食わせてやる笑
寂しい思いさせることも多いだろうけど
絶対、こっち来たこと後悔させない。
少しでも会えるなら必ず帰るから。
一緒に暮らそう』
「うん、
…え?!暮らすって?ユンギ君宿舎出るってこと?!」
『は?そーゆー話だろ?』
いやいやいやいや!
「いや、それはだめだよ!急にユンギ君だけ宿舎出るとか変でしょ!」
『なに、おまえ一人暮らしするつもりかまさか?』
「まさかも何も、一人暮らしするよ何いってるのー!」
『あほかおまえ、一人暮らしとか危なすぎるだろあほか』
「日本でも一人暮らししてたじゃないの!」
『日本と韓国じゃ違うだろ!何考えてんだよ!』
「ユンギ君こそ何考えてんのー!」
結局2人でのぼせる寸前まで言い合いは続きました…
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あむ(プロフ) - ゆんさん» とっても嬉しいお言葉ありがとうございます。゚(゚´ω`゚)゚。また思いついたらこっそり書きたいと思います!励みになりました。゚(゚´ω`゚)゚。ありがとうございます! (2019年2月19日 20時) (レス) id: e14d0f21f2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - むちゃむちゃほのぼのにやにや。止まりませんでした! 不定期でもいいから、このまま連載続けて欲しい! (2019年2月19日 15時) (レス) id: d0d7586fa7 (このIDを非表示/違反報告)
あむ(プロフ) - Nyanさん» わー!一気読みありがとうございます!うれしいです(;_;)本当は塩にしたいのに希望も込めるせいか、つい甘々になっちゃうんですー笑 コメントありがとうございまーす! (2016年7月20日 21時) (レス) id: 2c29fdaac9 (このIDを非表示/違反報告)
Nyan(プロフ) - 一気に読みました!面白かったです!!甘々ユンギさん素敵です! (2016年7月20日 18時) (レス) id: ff69a3e054 (このIDを非表示/違反報告)
あむ(プロフ) - saya_*さん» わー!一気読みうれしいです(T_T)こちらのユンギさん甘めなんですよー!続きもどうぞよろしくお願いします!コメントありがとうございます^ ^ (2016年6月16日 18時) (レス) id: 2c29fdaac9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あむ | 作成日時:2016年2月21日 21時