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Creamy ページ31

「おつかれさまー!」

『悪い、仕事長引いた。待ったよな』

時刻は2時を過ぎて
ユンギ君がホテルの部屋に着いた。

わーいユンギ君だー!

『あ、だめ。抱きつくな』

がーん
抱きつこうとしたら避けられた

「なんでー」

『汗かいてそのまま来たから。くさいかも』

よく見たらメイクもしたままで
いつもより濃い顔のイケユンギ君だ←

急いで来てくれたんだ。嬉しいな。

『や、おい …話聞けよ笑』

「臭くないし。汗臭くてもいーよ」

ユンギ君の言葉を無視してぎゅぎゅっと抱きついた。

いつもの香水の匂いと、少しだけ汗の匂いがして
少し体もあったかくて、なんだか安心する。

顎をくいっと持たれて顔を上にあげられれば
いつもより濃い目元のユンギ君と目が合う。



『会いたかった。来てくれて、ありがとな』

ちゅっとユンギ君の唇が当たり
すぐに離されれば、またユンギ君の腕の中に苦しいくらいに閉じ込められる。


あぁもう。
この甘く幸せすぎる空間が手に入るなら
この先の不安も、将来の不確かさも
そんなの構わない。

私の覚悟を確かなものにさせる。



よし。そうと決まれば早く話そう。



「ねぇ、ユンギ君…」

『…風呂入る』

え、あ、そっか。汗かいたもんね。

「あ、じゃあお湯入れるね。ちょっと待っててね」

『おまえも入る』

「ん?そうだね、じゃあ順番に入ろうね。ユンギ君先いいよ」

『違くて。一緒に入る』

?!

「いやだよ!」

『…なんで。前も入ったことあるじゃん』

うわ、なんかすごいむっとしてる。

「あれは無理やりユンギ君入ってきたんでしょ…」

そうだ。前にお風呂に入ってたら急にユンギ君が入ってきて
恥ずかしさとイチャイチャで
のぼせて具合を悪くしてしまった過去がある。

今日はしっかり話がしたいんだから!
のぼせてる場合じゃないんですよ!


「無理。1人で入りなさい」

『無理。ただでさえ会える時間今回短いんだから離れる気無し』

う、それを言われると…

『入るよ』

「っ、せめて、せめて明かり暗くしてね!じゃないと入らないからね!」

『はいはい』

抱っこしたまま、2人でバスルームに向かった。

おぷろ→←空気を読みなさい



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あむ(プロフ) - ゆんさん» とっても嬉しいお言葉ありがとうございます。゚(゚´ω`゚)゚。また思いついたらこっそり書きたいと思います!励みになりました。゚(゚´ω`゚)゚。ありがとうございます! (2019年2月19日 20時) (レス) id: e14d0f21f2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - むちゃむちゃほのぼのにやにや。止まりませんでした! 不定期でもいいから、このまま連載続けて欲しい! (2019年2月19日 15時) (レス) id: d0d7586fa7 (このIDを非表示/違反報告)
あむ(プロフ) - Nyanさん» わー!一気読みありがとうございます!うれしいです(;_;)本当は塩にしたいのに希望も込めるせいか、つい甘々になっちゃうんですー笑 コメントありがとうございまーす! (2016年7月20日 21時) (レス) id: 2c29fdaac9 (このIDを非表示/違反報告)
Nyan(プロフ) - 一気に読みました!面白かったです!!甘々ユンギさん素敵です! (2016年7月20日 18時) (レス) id: ff69a3e054 (このIDを非表示/違反報告)
あむ(プロフ) - saya_*さん» わー!一気読みうれしいです(T_T)こちらのユンギさん甘めなんですよー!続きもどうぞよろしくお願いします!コメントありがとうございます^ ^ (2016年6月16日 18時) (レス) id: 2c29fdaac9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あむ | 作成日時:2016年2月21日 21時

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