ユンギさんとのほのぼの毎日

出会いは。。 1 ページ21

日本に帰ってからは
それはもう仕事が忙しく
ばたばたあわあわ過ごしている。


仕事は女性誌の編集に携わっていて
ユンギ君たちほどじゃないけど、
猛スピードで時間が過ぎていく仕事だ。

仕事がきっかけでユンギ君に会えた。


取り扱っている雑誌で韓国の特集を組むことになり
たまたま大学時代に韓国語を学んでいたのと、
よく旅行に行っていたのもあって
私もその企画に参加することになった。

ちょうどその時防弾少年団も日本活動時期で
いちおしのアイドルとして特集ページに写真とインタビューを載せる という提案に
両社の思惑が合致して私たちが出会った←




初めて会った時のユンギ君




目つき怖かったな…←




インタビューの休憩時間、
私が席を立ったのを見計らって
ユンギ君に連絡先を聞かれた。

トイレから出たら
目つきの悪い子がしゃがんで待っていて
びっくりしたのを覚えてる。





「SUGAさん！…トイレですか？」

『いえ、あの … … … 』

お腹痛いの…？

俯いてて表情が分からないから
顔を覗き込むと目があった。


あぁやっぱりさすがアイドルだ。
目が合うと離せない。


なんてぼんやり思っていると
ぱっと目をそらされた。

あ、すいません。見過ぎですよね。


「あ、じゃ、先に戻りますね」

と通り過ぎようとした時

『待っ！て…ください。



連絡先、教えてください』




「…？」


『…今の言葉、分かります？』


「え、あ、はい。会社の番号でしたら先程マネージャーさんに…」


『いや、違くて、あの

…Aさんの。個人の』


.

出会いは。。 2→←いじょぽりじま

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す