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弐話 ページ22

「式!」
「スペルカード発動」
「星符〔ドラゴンメテオ〕」
ドドドドド

『ま、魔理沙…』

魔理沙に助けられた。しかしフランは、怯むこともなくスペルカードを唱える

「スペルカード発動」
「禁忌〔レーヴァテイン〕」
ドヒュゥゥゥンッッ

「ぐっ」

魔理沙はとっさに避けるが、腕をかすめたらしい

「スペルカード発動」
「禁忌〔ファーオブアカインド〕」

『ふ、増えた!?』

「アハハハハ、もっともっと遊ぼうよ!!」
「全部 コ ワ シ テ ヤ ル 」
ダダダダダダダダ

増えたら増えたでさらに厄介な状況になった。

「スペルカード発動」
「幻世〔ザ・ワールド〕」
カチッ



「そして時は動き出す」
カチッ バババババババババ


大量のナイフがフランに向かって飛んでいく



「!!」ピチューン

増えた分のフランは倒せた
しかし、本体はまだのようだ


「スペルカード発動」
「秘弾〔そして誰もいなくなるか?〕」


「わっ」

レミリアはフランの弾幕を避けるが、その弾幕はレミリアを追いかけるように飛んでいる

(…追尾型ね…なら…)


「スペルカード発動」
「必殺〔ハートブレイク〕」
ヒュゥゥゥン

(弾幕ごと貫く!)


「…!」ヒュン

(避けられた。でも、弾幕は打ち消せた)




「スペルカード発動」
「紅符〔スカーレットシュート〕」
バラララバラララ


フランはレミリアの弾幕に対抗するようにスペルカードを唱える


「スペルカード発動」
「禁忌〔恋の迷路〕」
ババババババババババババ




(密度の高い弾幕ね…)
「スペルカード発動」
「夢境〔二重大結界〕」

霊夢が結界で身を守る









『…皆が戦っているのに、私は何も出来ない…』

『これじゃあ』








『あの時と同じままだ……』





《あれ、あの時って、いつだ?》









「きひひひひ、もっと私を楽しませてよ!!」




「なんだ…あれ…」

驚くのも無理はない。フランは今、とても強い魔力をためているのだ




「フランって、こんなに強かったっけ?」


フランは、今までで最も大きく、強い一撃を放とうとしていた。





「凄い魔力…あんなの受けたら、ひとたまりもないわ!!」





『っあんなの受けたら、霊夢達は!』





何か






何か私に出来ることは









「アハハハハ!そぉれ!!」
ドヒュゥゥゥン









せめて弾幕が打てたらっ!






カッ
手元が光る感覚がした

参話→←弾幕 壱話



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作者名:翡翠 式 | 作成日時:2020年1月6日 22時

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