繰り返し1 爆豪side ページ1
明日から雄英生。
ベットサイドテーブルの上に置いてある制服を見て、あらためて実感する。
ヘドロん時に、デクの分際で俺を助けにきたあいつが気に食わない。
先程まで合格という言葉で優越感に浸っていたのにも関わらず、デクの事を思い出しただけで酷い嫌悪感、吐き気に襲われる。
爆「クッソ…」
イライラを抑えるため、髪を掻き回す。
ああ、アイツに会おう。
あのデクの野郎とは別で、綺麗で優しいあの子の元に。
外見れば雨が降っていたが、そんなの気にしない。
とにかく、このイライラを消滅させたかった。
途中、ババアに止められたが気にせず土砂降りの外に出た。
.
家を出て10分ぐらいだろう。
小さな公園につく。
この公園にはブランコやジャングルジムなど、遊具が何一つない。
あるのは屋根付きの小さなベンチ。
そのベンチに本を読んでいる女性を見つけた。
本に夢中なのだろう。
目の前まで歩いてきたのに、一向に気づかない。
爆「…よォ、A…」
名前を呼ぶと気づいたのか、本を閉じ
ゆっくり顔を上げた。
スカイブルーの瞳が俺を映す。
そして普段と変わらない気の抜けた笑みを浮かべる。
ああ、これだ。
さっきまでのイライラがこの笑顔見ただけで晴れた。
『やあ、勝己くん。今日も良い天気だね』
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ナバナ - 、さん» フラグ外しました。ご指摘ありがとうございます。 (2018年3月18日 16時) (
レス) id: c1c4d786e5 (このIDを非表示/違反報告)
、 - 実在する人物、団体、アニメキャラ等を扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグ外して下さい (2018年3月18日 14時) (レス) id: 6bb1170c00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナバナ | 作成日時：2018年3月18日 13時
