セブチの愛嬌モンスター(5)

猫とたわむれよう ページ45

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Aいわく、沖縄には猫が多いらしい。


離島にはもっと猫が沢山いて、猫の島と呼ばれる所もあるらしい。そんな事を、今も足元に擦り寄ってきた猫を撫でながらAは言う。







「にゃー、あぁ、かわいい〜」



猫の鳴き声を真似て、そばにいた他の猫も呼び寄せる。Aに撫でられて喉を鳴らして気持ち良さそうな顔をする猫をみると自然と口角が上がった。





「ねぇ、ウォヌオッパ見て〜！この子目の上の模様が眉毛みたいㅋㅋ」

WN「ほんとだ、可愛いな」

「ね〜〜〜♡」





いつまでも愛おしそうに猫を撫でるAも可愛くて、…なんだこの平和な時間。







WN「A、」

「な〜に〜？」

WN「癒されるな、Aと猫」

「へっ？」

WN「セットなの最強だな、可愛すぎ」

「もー、何ㅎㅎオッパ…」







"にゃんこちゃーん" "このオッパ変なこと言ってるねー" "困っちゃうねーぇ" なんて、猫に話しかけるAの頰はちょっと赤くなってるように見えた。本当、可愛いのな。






WN「A〜」

「は〜い、今度は何ですかぁ〜」

WN「写真、3人で撮ろ」

「3人ㅋㅋうん、撮るっ」





Aの足元というベストポジションにさっきからずっと収まる眉毛猫のまろ(名付けた)とAと、一緒に映れるようにインカメを操作する。






「にゃんこちゃーん、こっち向いて〜」

WN「おーい、まろ〜」

「あはは、まろ？眉毛だから？ㅋㅋ」

WN「そー、名付けた」

「へへー、オッパに名前つけてもらって贅沢者だね〜まろちゃん〜♡」






まろがカメラにお尻向けてきたり、他の猫が入ってきたり、角度が難しくて手が痺れそうになったりして、何度も手こずってやっとうまく撮れた写真。






「かわいー♡」





写真を見たAは嬉しそうで、"見てまろちゃーん、可愛い写真とれたよー♡" なんてまた猫に話しかける。



…何だこの可愛い光景、
いつまででも見てられそう、だ。






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(だれとのお話が読みたいですか？！ネタが…浮かばないのです…がんばれわたし…)

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