キムミンギュという男は ページ22
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ミンギュに秘密にしてスングァンのお迎えに行ったわたしを、家に帰ってからミンギュはずっと拗ねたまま。
私よりずっと背の高いミンギュの頭を撫でてみたのに、これだけ！？なんて益々うるさくなった気がするのは、絶対気のせいじゃない。
ヒポチの練習の休憩中、ミンギュはずっと私のそばを離れなかった。
それどころか。
MG「ねーAー」
「んーーーなーーにーー」
MG「写真撮ろ！インスタ載せていいでしょ？」
「え、どうしたの急に」
MG「なに！？スングァンの事は迎えに行くのに俺は写真もだめなの？！」
「まってまってㅋㅋ急だなぁと思っただけ」
MG「急じゃない！俺もAと仲良くしたいもん」
ちょっとおかしなことを当の本人は真剣な顔で言いながら、私の隣にドサっと座る。かと思えば顔を近づけて早速インカメラを向けてきた。ミンギュと話してるとたまにどっちが女の子だったっけ、ってなるんだよなぁ…。
「まってー、髪直させて」
MG「へへ、可愛いA」
「あ、撮ったでしょ」
髪を軽く整えてる間もミンギュは楽しそうにシャッターを何回も押して、八重歯を見せて笑うその姿はほんとに悪ガキみたいでちょっと笑ってしまった。
MG「あ、見てこのAかわいい！」
「ん〜？」
MG「まってこのAも、ブレてるけどㅋㅋ」
隣に座ったまま、何枚も撮った写真を見比べて楽しそうに笑うミンギュ。自分で言うのもおかしな話だけどミンギュはいつも褒めてくれて、可愛いって言ってくれるのが結構嬉しかったりするのは、本人には秘密。
MG「でさー、Aは何でそんなスングァンに優しいの？」
見せてもらったインスタには"ツンデレAちゃんㅋㅋㅋ"なんて文とともにブレた写真も含めて何枚かまとめて載せられていて、満足気だったと思ったのにまたミンギュはこの話だ。
「えー、私一応ヌナだから？ㅎㅎ」
MG「うぇー、Aそれだけは俺敵わないじゃん」
「へへ、冗談だよ〜」
MG「でもA、俺の人気歌謡は迎えに来てくれたことないじゃん」
「だってミンギュチェヨンちゃんと楽しそうじゃ」
MG「えっ！なになにA、もう1回言って」
「まってなんでもな〜〜い」
MG「ううん聞こえた！でもあと3回言って！」
「増えてる」
MG「Aやきもちやいた！？可愛い！」
思わず溢してしまった言葉は、もっとミンギュには秘密だったのに。
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ひかる(プロフ) - ミンギュの「結婚しよ！！！」パワーワードすぎて一生引きずる泣泣 (2020年5月8日 16時) (
レス) id: 84e6a889de (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみ(プロフ) - あおいさん» リクエストありがとうございます助かりますうう（ ; ; ）！ (2020年5月6日 10時) (レス) id: 089a96079c (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみ(プロフ) - みみたさん» 嬉しいですほんとに（；＿；）そのお話新鮮です！ありがとうございます（ ; ; ） (2020年5月6日 10時) (レス) id: 089a96079c (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみ(プロフ) - あいさん» 今日も！！？（ ; ; ）嬉しい、ありがとうございます（ ; ; ） (2020年5月6日 10時) (レス) id: 089a96079c (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 2020年に入ってからのゴセの話やFLFLの話がみたいです！ (2020年4月28日 7時) (レス) id: 36d46fb96e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーみ
| 作成日時：2018年11月25日 18時
