ウォヌオッパとホシオッパ 2 ページ17
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HS「あ!ウォヌ!お前A泣かせたなー!?」
2人で話してたのも束の間、ホシオッパがしゃがむウォヌオッパの背中目掛けて走ってきた。私が、また涙目になったの気付いちゃうんだから、ホシオッパもすごい。
WN「嬉し泣きだって」
「もう、オッパのばか〜」
HS「なに、A!ウォヌから何言われたの〜!?」
WN「それは言えないね〜 な、A」
「え、いや、その…ㅎㅎ」
HS「なになに!なに!A〜っ!」
「へへ、みんなが思ってくれてるのと同じ事だよ」
HS「なに、大好き?愛してる?可愛い?」
「なんか恥ずかしいからやめてㅋㅋ」
HS「え〜!なんだよ、気になるな〜」
「へへ」
HS「あー、もう、Aはそうやって笑えば可愛いからって…」
WN「へへ」
HS「ウォヌには言ってないぞ!」
3人でふざけて笑い合うから、せっかく集めた紙テープがまた溢れちゃって、それでまた笑って。
このオッパ達2人、ほんとに仲良しなんだよなぁ。
WN「…ホシ、Aって俺らの事相当好きみたいだからこれからも」
HS「えっ!A そういうことだったの?!」
WN「…(まだ途中…)」
「そういう事だったの!?ってㅋㅋもう、オッパ面白すぎ」
HS「!?へっ、なにが!だって俺達もAの事相当好きじゃん!俺なんか超大好きだし!これからも一緒にいようって事でしょ?!」
WN「…」
「…」
HS「待って待って待って、なに!?」
WN「いや、合ってる」
「へへ、うん、合ってる」
HS「何だよ〜!?」
1人騒ぐホシオッパが、おかしくて、可愛いと思った。噛み合ってるか分からない会話も結局嬉しくて、私が笑ってればそれ以上に笑ってくれるホシオッパのことも、また大好きだと思った。
ウォヌオッパが集めた紙テープ達を捨てに腰を上げて、後を続こうとしたホシオッパを呼び止めたのは私。
「オッパ」
HS「ん?」
「出会ってくれてありがとう」
HS「え、A、なんだよ〜急に!」
「私、ホシオッパがいなかったら多分今ココにいないもん」
HS「俺だけじゃないよ」
「…」
HS「でも超嬉しい、ギューしていい?」
「…そう聞かれると恥ずかしいんだけ」
言いかける途中にもうオッパは私をギューってしてきて。私まだ、返事してないよ?オッパ。
「…俺も、出会ってくれてありがと」
私にだけ聞こえる位の声で囁いたオッパに、ときめいたなんて、秘密にしよう。
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ひかる(プロフ) - ミンギュの「結婚しよ!!!」パワーワードすぎて一生引きずる泣泣 (2020年5月8日 16時) (レス) id: 84e6a889de (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみ(プロフ) - あおいさん» リクエストありがとうございます助かりますうう( ; ; )! (2020年5月6日 10時) (レス) id: 089a96079c (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみ(プロフ) - みみたさん» 嬉しいですほんとに(;_;)そのお話新鮮です!ありがとうございます( ; ; ) (2020年5月6日 10時) (レス) id: 089a96079c (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみ(プロフ) - あいさん» 今日も!!?( ; ; )嬉しい、ありがとうございます( ; ; ) (2020年5月6日 10時) (レス) id: 089a96079c (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 2020年に入ってからのゴセの話やFLFLの話がみたいです! (2020年4月28日 7時) (レス) id: 36d46fb96e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆーみ | 作成日時:2018年11月25日 18時