勝手に決めた約束 ページ9
.
「今度オッパをリフレッシュの旅に私が連れてくね！！」
ミンギュと出掛けたあの日、ウジオッパはたまにはリフレッシュしてこい、なんて言ってくれた。
グループの為に曲を作ったり、オッパの方がいつも忙しいのに…オッパは伝わりにくいって思われがちなだけで、本当はいつもすごく優しい。
だから、その日私が勝手に決めただけだけどオッパとの約束を果たしたくて。
「ウジオッパ〜、入っていいですか！」
今日もオッパを探せばいつものように作業室でオッパは頑張っていた。
WZ「おーA、どした？」
「あのね」
イヤホンも外してパソコンの作業も一旦やめて、私の方をちゃんと見てくれる。こうゆう所、かっこいいんだ。
「明日のお仕事お昼まででしょ？そのあとあけておいて？」
WZ「何だ？？？いいけど…」
突然の私の話にオッパの頭の上にははてなマークが浮かんでるようで、何かあった？なんてオッパが聞いてくる。
「…ほら、前にリフレッシュ旅に連れて行くって」
WZ「あれか、本当に連れてってくれるんだ、Aㅋㅋ」
「オッパ〜？なんで笑うの〜！」
WZ「ちょっとビックリして」
口を手で隠してオッパは照れ臭そうに笑う。
私、大した事出来ないけど、イルデが決まって更に忙しくなったオッパにたまには気分転換してほしくて。それに2人で久しぶりにお出かけしたい。
「オッパ、いつも頑張ってるから」
WZ「そんな事ないけどな」
「だから〜！！そんな事ない事がないの！！」
WZ「A…ㅋㅋㅋㅋㅋ」
「オッパにはいつもありがとうって思ってるの」
WZ「うん、ありがと」
オッパはもうちょっと自信をもっていいのに、俺は大したことしてないなんていっつも言う。だからそんな事ないって伝えれば、豪快に笑う楽しそうなオッパの笑顔が私、本当に大好きだよ。
「とにかく、楽しみにしててね？」
WZ「分かった」
って私の髪をクシャッとして、パソコンの方へ向き直るオッパ。後ろから覗く耳は少し赤くて。照れるのにこういう事するあたり、可愛いからずるいよ。
また作業を始めるオッパの背中に頑張ってと呟いて作業室を後にした。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1750人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆーみ(プロフ) - しゅがーしゅがーさん» ちょっとちょっと…こんな自己満な下手な文章にありがとうございます…本当に嬉しいです(;o;)！！コメントいただけて嬉しいですありがとうございます〜(;o;)！！ (2018年6月20日 0時) (
レス) id: c4e1306a83 (このIDを非表示/違反報告)
しゅがーしゅがー(プロフ) - 最高です！とても幸せな気持ちにさせてくださりありがとうございます(*^^*)これからも楽しみにしてます！ (2018年6月19日 21時) (レス) id: 13474376c9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみ(プロフ) - イチさん» わー(;o;)とてもとても嬉しいコメントありがとうございます！！是非続編もよろしくお願いします(;o;)♪ (2018年5月28日 22時) (レス) id: c4e1306a83 (このIDを非表示/違反報告)
イチ(プロフ) - 続編おめでとうございます！！第2弾もとても楽しみです！(*´ー｀*) (2018年5月28日 1時) (レス) id: 783077e291 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆーみ
| 作成日時：2018年5月28日 1時
