セブチの愛嬌モンスター(2)

元気になりますように ページ7

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「大丈夫だから！！」


そう言う言葉とは裏腹にミンギュは辛そうにしている。ここ最近のハードスケジュールからか、高熱を出してしまったミンギュ。



SC「気持ちは分かるけど、今は休め」

MG「ヒョン…」

JS「無理してもっと悪くなったら意味ないよ」

MG「日本デビューして初めてだったのに…」

DN「ヒョン！大丈夫です、また会えます！」




メンバー、マネオッパ、スタッフさん、みんなで無理をしないように説得しても、ミンギュは直前までハイタッチ会に出たいと。それでも結局ミンギュの欠席が決まり公式で発表をした。





落ち込むミンギュの側に行って声をかけるけど、熱で辛そうで、この選択は仕方なかったと思う。勿論待っているCARATにはまた会える機会を作れるように私達みんなで頑張るから。




「ミンギュ、今はまず休んでちゃんと元気になろう？」

MG「…A、ごめん」

「えっ？」

MG「やっと日本デビューして、Aの大好きな日本でCARATに会えるはずだったのに…」

「ミンギュ…」

MG「良いスタートをきれなくてごめん」



いつもヘラヘラ楽しそうに笑って私には甘いミンギュじゃないみたいに、真っ直ぐ真剣な顔をしていて。…謝る事なんかないのに。




「ミンギュのバカ〜、そんな事誰も思ってないからっ！…今は、ちゃんと休んで元気になって」

MG「A…」

「で、いつものうるさいミンギュに戻ってよ」



そう言って、ミンギュの両頬をつねってみればさっきから強張ってた表情が少し明るくなる。

うん、私はこっちのミンギュの方が好きだよ。







MG「…A、ぎゅー」



今度は調子を良くしたのか両手を広げてこんなこと言ってくるけど、今日はいいか。広げた腕に行けばぎゅうぎゅうと抱きしめられる。




「大きい赤ちゃんですね〜ㅋㅋ」

MG「…うん、何とでも言え〜」

「大丈夫だよ、みんなに会えるようにまた頑張ろ？」

MG「…うん、ありがと」




見上げれば、いつもより弱くミンギュが笑ってた。







「…ハイタッチ会、両手にミンギュの名前書いて行こっと」

MG「え〜？！」

「ふふ、またあとでね」





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20180602
ミンギュ心配ですねㅠお大事に…

なんか書きたくなって書いたんですが次からまた時系列バラバラですきっと…ㅍㅍ



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