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かっこいいウジくん ページ40

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sideWZ



日本で俺達の特集を組んでくれた一冊の雑誌をAが読み始めれば、本当に面白いくらい全員がAの側へ行った。

お互いにメッセージを送り合う企画で、みんな日本語で書かれたAからのメッセージを読んでもらってるようだ。




"兄としてAの夢であった日本デビューを絶対成功させたい"


これは紛れもない本音で、だけど改めてこの話を直接話すなんて、別に俺はいいんだ。



そんなことを思いつつソファーの前のテーブルに置いた自分の飲み物を取りに行けば、「ウジオッパ!」って笑うA。


「オッパで全クリ!はい、読んであげる〜」

WZ「ゲームみたいに言うなㅋㅋ」

「あは、確かにㅋㅋ」

WZ「俺は別にいいんだけど…」

「なんでよ〜!私オッパのすごい嬉しかったのに…」


そう思ってくれたなら、俺は充分だよ。



「ボカチの撮影でも嬉しい事言ってくれたし…」

WZ「あーうん、改めて言わなくていいよ…」

「えっ、なんでなんで〜嬉しかったもん!!」

WZ「わかったから、A」



俺の腕を掴んでぶんぶん振ってくるAは、本当に妹がいたらこんな感じだったのかなぁって。
いや、もう妹はA、お前だけでいいんだけど。



「オッパはグループの為にどれだけ頑張ってくれてるか計り知れないしすごく尊敬してる。なのに私の事を心配してくれて…うん、オッパって何でそんなにかっこいいの?」

文を読み上げてると思えば、急に何で?と言わんばかりの顔を俺に向けてきて、可愛い奴だ。



WZ「…俺からすればAだってすごいけど」

「まーたオッパはそればっかり〜」

WZ「Aこそ、そろそろ認めればいいのに」

「うーん…」



ずっと近くで見てたから知ってるんだ。Aの努力も、Aの孤独も。だから俺は本当によく頑張ってきたって知ってるし、そんなAが夢に見た日本デビューは全力で成功させたいって。



「私はまだまだだけど、オッパにそう思って貰えるようにこれからも頑張るよ」



本当に努力家なのはどっちなんだか。
でもそういうAは可愛いだけじゃなくて、たくましくも思えた。




WZ「何があっても、ずっと味方でいるから」




Aの頭をポンと叩いて呟いた、これだって俺の本音だよ。



びっくりしたように顔を赤くするAは俺から見ても可愛いし、メンバーみんながAを溺愛しちゃうのも仕方ない、って心の中で笑うんだ。



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ゆーみ(プロフ) - しゅがーしゅがーさん» ちょっとちょっと…こんな自己満な下手な文章にありがとうございます…本当に嬉しいです(;o;)!!コメントいただけて嬉しいですありがとうございます〜(;o;)!! (2018年6月20日 0時) (レス) id: c4e1306a83 (このIDを非表示/違反報告)
しゅがーしゅがー(プロフ) - 最高です!とても幸せな気持ちにさせてくださりありがとうございます(*^^*)これからも楽しみにしてます! (2018年6月19日 21時) (レス) id: 13474376c9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみ(プロフ) - イチさん» わー(;o;)とてもとても嬉しいコメントありがとうございます!!是非続編もよろしくお願いします(;o;)♪ (2018年5月28日 22時) (レス) id: c4e1306a83 (このIDを非表示/違反報告)
イチ(プロフ) - 続編おめでとうございます!!第2弾もとても楽しみです!(*´ー`*) (2018年5月28日 1時) (レス) id: 783077e291 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆーみ | 作成日時:2018年5月28日 1時

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