ジェントルマン?ジョシュアくん ページ37
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sideJS
Aを膝に乗せて満足そうに抱き締めるハニは、僕から見たって独占欲が強い。
「ハニばっかずる〜い」
そう言ってハニの肩を叩けば、なんだかんだ言いつつ僕に次の場所を譲ってくれた。
「ジスオッパ、お疲れ様」
JS「うん、Aもお疲れ様〜みんなに読んであげて疲れた?」
「疲れたってゆうか恥ずかしいよ、これ」
JS「Aは可愛いねぇ」
さりげなく自分のページにして、Aからのメッセージが書いてあるところを指差して見つめてみる。はいはい、って笑うAは、本当に僕達の扱いが慣れてきたよね。
「…本当に優しい、みんなの事をいつも見守ってくれる。何かあった?って私にも聞いてくれる。本当のお兄ちゃんみたいです、大切です。」
A?僕も本当の妹みたいって、Aのことを言ったんだよ。
JS「本当に、オッパの大事な妹だよ」
「ふふ、オッパもそう言ってくれたの見たよ」
JS「うん」
Aの少し照れて話す姿が可愛くて見ていれば、もーなにー?って更に恥ずかしがるから、Aってどこまで可愛いんだろうね。
「あーもう、なんか恥ずかしくてやだ〜」
JS「なんで〜、みんな喜んでたよ」
「…オッパも?」
そんな確かめる必要をない事を聞いてくるA。
でもきっとAは、ただ自然に言っていて、もう生まれもった性格なんだろう。そしてそんなAが可愛くて仕方ない自分にちょっと笑えるよ。
「当たり前じゃん、おいで?」
そう言って両手を広げてみれば、Aは素直に近づいてきて僕に背を向ける。後ろから抱きしめる形でまた一緒に本の続きを読んだ。
「オッパ、私だってオッパが悩んでる時は助けたいから言ってね?」
JS「ふふ、じゃあAに1番に言おうかな」
「ほんと?!約束ね!!」
嬉しそうに勢いよく振り返るAに、メンバーが居なかったらポッポくらいしてたかもなぁ。…なんて冗談だけど。
「…オッパ今変な事考えてなかった?」
JS「何も〜?そんなオッパに見える?」
「あぁ…なんでもないっ」
JS「ふふ、Aは本当に可愛いね〜」
「オッパは私を褒めすぎㅎㅎ」
JS「いいじゃん、僕にとってはいつまでたっても可愛い妹なんだもん」
「へへ、じゃあいっか」
可愛い可愛いたった1人の僕の妹。
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ゆーみ(プロフ) - しゅがーしゅがーさん» ちょっとちょっと…こんな自己満な下手な文章にありがとうございます…本当に嬉しいです(;o;)!!コメントいただけて嬉しいですありがとうございます〜(;o;)!! (2018年6月20日 0時) (レス) id: c4e1306a83 (このIDを非表示/違反報告)
しゅがーしゅがー(プロフ) - 最高です!とても幸せな気持ちにさせてくださりありがとうございます(*^^*)これからも楽しみにしてます! (2018年6月19日 21時) (レス) id: 13474376c9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみ(プロフ) - イチさん» わー(;o;)とてもとても嬉しいコメントありがとうございます!!是非続編もよろしくお願いします(;o;)♪ (2018年5月28日 22時) (レス) id: c4e1306a83 (このIDを非表示/違反報告)
イチ(プロフ) - 続編おめでとうございます!!第2弾もとても楽しみです!(*´ー`*) (2018年5月28日 1時) (レス) id: 783077e291 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆーみ | 作成日時:2018年5月28日 1時