セブチの愛嬌モンスター(2)

やっぱりかわいいスングァンくん ページ34

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「ヌナ！ヌナ！ヌナのだいすきなスングァンですよ〜〜！」


スキップしながら面白おかしく近づいてきたのは私のかわいいかわいいスングァン。


SG「ヒョン！次は僕の番です〜」

ってウォヌオッパをどかして横に座ってくる、どこまでも可愛い弟。


「ㅋㅋㅋ スングァンの可愛いメッセージ本当に嬉しかったよ♡」

SG「お〜♡それは嬉しいです♡」

「これからも可愛がるっ！私のぶーちゃん！」

SG「あぁ〜〜ヌナァ…嬉しいけど…嬉しいけど…その呼び方〜！ㅍㅍ」

「ㅋㅋㅋㅋㅋかっこいいスングァンだもんね〜」

SG「ヌナ、ちょっとバカにしてませんか…？」

「あはは、冗談だよ〜」


少し拗ねたように口を尖らせるスングァンは、やっぱり私からすれば"かわいい"スングァンなの。




SG「さっきからヒョン達が読んでもらってるの僕にもやってください〜！」



…もう慣れた。ㅎㅎ




「…独り占めしたいくらい可愛いスングァン♡弟ながら皆を引っ張ってくれて、バラエティも頑張ってて、いつもグループの為に頑張ってくれる姿は頼もしいです。また美味しいもの食べに行こうね〜♡」



淡々と読みあげればその横で口角上がりっぱなしのスングァンがおかしくて。



SG「ヌナ…そんな嬉しいこと言ってくれてたんですね！！！！」

「そんなに嬉しい？ㅎㅎ」

SG「もう本当に本当に嬉しいです〜ㅠㅠ」

「ふふ、よかった〜」



「ヌナの言葉でもっと頑張れる！！」なんて決めポーズをしてくるスングァンだけど、いつも頑張ってるのちゃんと知ってるから。



「…ちゃんとかっこいいスングァンなのも知ってるからね」

SG「ヌ、ヌナ〜〜ㅠㅠㅠㅠ」

「いつも頑張ってくれてありがとう」

SG「トンデモナイデス？」

「ㅋㅋㅋㅋㅋ」


覚えたばかりの日本語を使ってくるスングァンがやっぱり可愛くて、日本語の勉強も最近頑張ってるもんね。

いつも努力をするかっこいい弟だから。





SG「ヌナ〜ひとりじめしていいですよ♡」





それでも、こんな事を言ってのけるスングァンだから、やっぱり可愛い方が大きいかも。




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