ゲーマー?ウォヌくん ページ33
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sideWN
練習の休憩時間、渡された本を楽しそうに読み出したA。
ジュンに続いてどんどん皆が側に近寄り、日本語で書かれてる本をAに翻訳してもらってる。
日本で有名な雑誌で、俺達の特集をくんでくれるのはありがたい事だった。インタビューで各メンバーへメッセージを伝えるのも、良い機会だなって思って。
WN「そろそろオッパの番?」
「ねぇㅋㅋㅋㅋㅋ」
クプスヒョンの真似をして隣に座れば、らしくない俺に笑うA。
WN「Aのお陰でミンギュのテンションが高くてうるさいんだけどㅋㅋ」
「え〜?ㅋㅋこれ読んでたの〜これ韓国語でもあればよかったね」
WN「Aがいるからいーじゃん」
「あ、うん…へへ」
Aは愛嬌たっぷりなくせに、こうやって未だに少し照れるとこが可愛いんだ。
WN「俺の読んだ?」
「もちろん!なんかねー、オッパらしくて素敵な言葉でねーすっごい嬉しかった!」
WN「うん、どのくらい?」
嬉しそうに笑うAにちょっと意地悪を言ってみれば「えー!?こんくらいっ!笑」って両腕を大きく伸ばすから、本当に愛嬌モンスターなんて呼ばれる理由が分かるな、って改めて思う。
その手を掴んで「Aはなんて言ってくれたの?」って聞けば顔を赤くして下を向くA。
本当、どこまで俺はAが可愛いんだろう。
「…オッパの読むのが1番恥ずかしいかもしんない」
…そんな事言われたら、
WN「気になる」
「…ワガママを聞いてくれてつい甘えたくなっちゃうオッパで」
WN「…うんうんㅋ」
「あ〜笑わないでよ〜ㅍㅍあと、ゲームばっかりしてます…って」
WN「はは、それは辞められないㅋㅋ」
「…えー、でねー、ゲームばっかしてないで」
WN「ゲームばっかしてないで?」
「もっと構ってほしいです、ってㅋㅋ」
Aは小さいから隣に座ってても俺を見上げるように見つめられて、と思えば恥ずかしそうに下を向いちゃってさ。
そんなの、ズルいだろ?
WN「構ってほしかったの〜〜?」
赤ちゃんをあやすようにふざけてみれば「オッパ…」って頰を膨らますAが、俺にはやっぱり1番可愛い特別な妹なんだ。
「…あ、でもオッパのゲームやってる真剣な横顔もかっこよくはあるよね」
WN「本当?じゃあやっぱりゲームやろ」
「あー…ㅍㅍ」
冗談だよ、A。
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ゆーみ(プロフ) - しゅがーしゅがーさん» ちょっとちょっと…こんな自己満な下手な文章にありがとうございます…本当に嬉しいです(;o;)!!コメントいただけて嬉しいですありがとうございます〜(;o;)!! (2018年6月20日 0時) (レス) id: c4e1306a83 (このIDを非表示/違反報告)
しゅがーしゅがー(プロフ) - 最高です!とても幸せな気持ちにさせてくださりありがとうございます(*^^*)これからも楽しみにしてます! (2018年6月19日 21時) (レス) id: 13474376c9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみ(プロフ) - イチさん» わー(;o;)とてもとても嬉しいコメントありがとうございます!!是非続編もよろしくお願いします(;o;)♪ (2018年5月28日 22時) (レス) id: c4e1306a83 (このIDを非表示/違反報告)
イチ(プロフ) - 続編おめでとうございます!!第2弾もとても楽しみです!(*´ー`*) (2018年5月28日 1時) (レス) id: 783077e291 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆーみ | 作成日時:2018年5月28日 1時