セブチの愛嬌モンスター(2)

相棒ミンハオくん ページ29

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「中国語勉強するの？」なんて近付いてきたハオに「してみようかなって」って答えれば「何でも教えるけど」ってハオは嬉しそうにしてる。



ジュニオッパとハオが一番大変だもんね。韓国語も日本語も覚えないといけないんだもん。




MH「…あ、それ」

オッパと読んでいたananに気付き手に取ってページをめくり出す。



MH「…だめだ、なんも読めないㅎㅎ」

「ふふ、じゃあ日本語は私が教える」

MH「さっすが〜」



ニヤっと笑うハオを横目に自分のページをめくる。



「ハオと私は通じ合ってるんだねー！」

MH「はぁ？ㅍㅍ」

「私へのメッセージ！なになに、私がいたから頑張ってこれたの〜？」

MH「…ほーら調子乗ったㅍㅍ」

「うそうそ、私もそう思ってるし」

MH「…知ってる」

「あーーー！調子乗った〜」



そう言ってお互いふざけて、笑い合う。
ハオからのメッセージ、嬉しかったよ。私だって本当にそうだもん。


ジュニオッパみたいに私のメッセージを気にならないで…と思ったけど、やっぱりそんなわけにはいかない。
ハオは、自分のページをすでにめくっていた。



MH「Aはなんて書いてあるの」


って。まぁそうなるよね。



「え〜、、私も相棒だと思ってるって事と〜…」

MH「うん」

「心細い時もハオの存在が大きかったって事と〜…」

MH「…うん」

「普通に出会っても友達になってたんじゃないか、って」


ずっとからかうようにニヤニヤしながら私を見てたハオが、一瞬びっくりしたような顔をして。



「…まぁそんな感じっ」

MH「A、そんな事思ってくれてたの」

「うん〜…褒めすぎた？」

MH「ううん、褒め足りない」

「あは、うっそだ〜…」



急に真面目な顔で私を見つめるハオのこういうところに私は弱い。まっすぐな顔で見られたら、いくらハオでも照れるじゃん…。




MH「普通に出会っても友達って、いいじゃん」

「へっ？」

MH「俺達相当すごいねㅋㅋㅋ」

「そうだよ、最強だもんㅎㅎ」

MH「うん、俺もそう思う」




そう言って私にハイタッチを向けて来るハオ、いつまでもこのまま一緒にいようね。






@xuminghao_o
【ananとAの後ろ姿】

ふつうに出会ったとしても友達！ㅎㅎ





@xxx
でた！インスタグラマーミンハオ氏の不定期A投稿(？)


@xxx
ハオさんananからめっちゃデレるじゃん…どうしたの…


@xxx
書いてる事も可愛いし日本語で書いてて可愛いしとにかく可愛いし大丈夫なの？(？)





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