セブチの愛嬌モンスター(2)

イルデ発表〜その後〜 ページ3

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コンサートが終わり、楽屋に戻ればAはまた泣いていて、そんなAの周りをメンバーが囲む。




JH「ヤー、ウリエギ〜♡泣き虫だな〜♡」

JS「A、嬉しいんだもんね」



ハニはAの隣を離れないし、シュアだってそうだ。





DK「A〜もうこれ以上泣かせないで〜」

「も〜なんでドギョムの方が泣いてるの〜ㅋㅋㅋ」

JN「A、泣いてもかわいいね？♡」

「オッパ…ㅎㅎありがとう〜」

VN「ほら、ヌナ笑え〜〜」

DN「これからもみんなで頑張りましょうね」

SG「うん！最強のSEVENTEENになりましょう！」

「みんな…ㅠㅠ」






こんなにAが泣く事って、練習生以来ほとんど無かった。

日本人として違う国で頑張って来たA、人一倍思いがあるんだろう。





「私、挨拶グダグダだったよね？大丈夫かなぁ〜」

WZ「Aらしくていいじゃん」

「オッパ、それは褒めてる…？」

WZ「うん、CARATにも伝わったと思う」

「！！ウジオッパ〜〜〜ㅠㅠ」



うん、俺もそう思うよ。Aは嬉しそうにウジに抱き付いて、ウジは分かった分かった！なんて言いつつも、Aを離すことはしない。






JH「ちょっとA、オッパにもハグ」

「あーㅋㅋはい、ハニオッパ♡さっきは本当にありがとう…」


Aコールの提案、あんな事はきっとハニにしか出来なかった。Aの名前が響き渡る会場。嬉しそうなAを、更に嬉しそうに見ていたハニに俺は気付いてたよ。


本当に、Aはみんなから愛されるんだ。



ウジ、ハニにハグをすれば、案の定メンバーみんな僕にも！俺にも！って、Aが可愛くて仕方ない兄弟みんなとハグなんかしちゃってさ。


こんな最高なグループ他にはない、ってこんな俺だけど、リーダーとして浮かれてもいいかな。








SC「A、これからも頑張ろうな」

「あのね、私が知る限りスンチョルオッパが1番かっこいいリーダーだよ」



…まぁ、俺もハグをすればコソッとそんな事を言うA。



その言葉で、俺がどれだけ頑張れるかAは知らないだろ？



こんな可愛い女の子が、このグループには居るんだって、やっぱ、浮かれてもいいかな。






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