恋、突然に６

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ドアを出て立ち止まる。

TH「どうした？」

エレベーターの前で私を待つテテオッパ。

外に出てペンの子達に見つかったら、
どうなるんだろう。

「わたし・・」

TH「ん？」

「刺されるかもしれない！」

TH「大丈夫だから(笑)行くよ」

そう言って私の手を引くオッパ。

余裕ありすぎ。

「いやもうほんと手とかつないだらやばいから！」

TH「手繋いどかないと迷子になるでしょ！大丈夫！俺がいるから！！」

「・・・え、なにそれかっこいい。」

TH「だろ。さぁ行こー！」


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とは言ったものの、
歩いていくのはまずいので
タクシーに乗っています。


向かっているのは近くにあるショッピングモール。


TH「Aはなにか欲しいものがあるの？」


「新しいピアス欲しいなーって。」

TH「そっかー！じゃあ俺もピアス買おっかな。」


テテオッパとお揃いのピアス
できたらなー


なんて、


思っちゃったりもする。



タクシーを降りると、

人人人人人


一応変装してるけど、

TH「こりゃバレるな。」

私の手を1度ぎゅっと強く握りしめると、

TH「大丈夫だよ。」

そう言って歩き出した。



今日はすごくかっこいいよオッパ。

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