第67話 ページ20
余りにも美しいその瞳に見惚れていると私のすぐ近くにいた村人がガタガタと震え出した
「どうしたんですか！？」
体調が悪くなったのかもしれない...ユンを呼ばなくてはと思っていたら
村人「う...あ...あ、あの眼を見ると石になるんだ...！俺達を殺しに来たんだ！」
震える声で言った村人にヨナ姫は反論した
ヨナ「青龍は私達を助けてくれた。理由もなく人を殺したりなんか...」
もう一度青龍を見ると、青龍は目を閉じていた
敵意が無いことを知らせるため...？
そして青龍は目を瞑ったまま落ちてしまった仮面を拾い、顔に付け直した
その行動を見た私はやっぱり青龍は優しい人だと確信した
キジャ「何しに来た青龍。そなた、我々と共に行く気はないのだろう？」
キジャが少し冷たく言った
しかし、青龍はキジャのそんな言葉に返すこともなくそばに落ちていた斧を拾い、そのままキジャの方へ歩いた
そしてキジャに向かって斧を振り上げた
「！？」
しかし、振り上げた斧はキジャに当たらず、その後ろの壁に当たった
そして壁を掘り始めた青龍
一部始終無言で行われたその行動に私は溜息が出た
何ともまぁ、わかりずらい...
キジャと青龍が戦闘を始めるのかとひやひやしたが、どうやら青龍の掘っている壁が出口だったらしい
殺伐とした雰囲気から和やかな雰囲気になったことに安堵する
が、それも一瞬だった
「...！？うっ...！」
体が熱い...！苦しい...
急変した自分の体調に気づいたユンが声をかけた
ユン「A！大丈夫！？」
そう言って私の額に手を当てる
ユン「あっつ！熱出てるじゃん！」
息が苦しい...意識が朦朧とする中、最後に見たのはヨナ姫の泣きそうな顔だった
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サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2021年4月9日 1時) (
レス) id: 4f60a72d2e (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - チート！格好いい！羨ましい！笑笑 (2020年5月21日 4時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
ぷかぷかさん(プロフ) - この作品の更新を待ってくれている人がいる事がわかって、励みを貰いました！お返事遅くなってしまいましたが、コメントありがとうございます！ (2020年3月13日 0時) (レス) id: 0372dac468 (このIDを非表示/違反報告)
�桟鈬�(プロフ) - 更新お願いします・・・っ！！ (2020年1月27日 17時) (レス) id: 3d3e727d76 (このIDを非表示/違反報告)
ぷかぷかさん(プロフ) - すいません。忘れていました…教えてくれてありがとうございます (2019年8月13日 22時) (レス) id: 0372dac468 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷかぷかさん | 作成日時：2019年8月13日 22時
