第59話 ページ12
キジャとヨナ姫の周りに花が見える...っ！
「っ！！」
微笑ましいなと思っていたら体中に悪寒が走った
ユンも感じたようで私達に戻ろうと告げる
ユン「ここ、何か嫌なカンジ...」
「うん、誰かが見てる...でっかい目で見られてるような...」
ハク「...確かに、妙な気配してたな」
ここの住人に見つかったかもしれないという事で私達は戻ることにした
私は一応のため聴覚、触覚、感覚の全神経を強化して気を張ると後ろからガコンッと音が聞こえた
「？...ヨナ姫様？」
後ろを振り返るとヨナ姫が地べたに座り込んでいた
「ヨナ姫、みんな行ってるよ」
私がヨナ姫に近づいてそう声をかけると
ヨナ「A、見て！この子！」
ヨナ姫は小動物を抱えていた
「...リス？」
どうしてこんな所に...
不思議に思っていたら一瞬の間に暗闇になった
「ぇ！？」
通路の扉が閉まったのか！
「ヨナ姫！いる？」
ヨナ「A！私は大丈夫よ」
そう言って私の腕をギュッと掴む
良かった...ヨナ姫の確認もできたし私は眼を強化し暗闇でも少し周りが見えるようになった
その直後背後から人の気配がした
「っ！ここの住人の人ですか？」
私が声をかけると相手は一瞬動きを止めたがまた動き出した
男「ええ、そうですよ。あなた方は迷われたのですか？」
...怪しい...これは気が抜けないな
ヨナ「え、ええ」
ヨナ姫が返事をすると男はこちらに手を差し伸べた
男「お仲間の所へ連れて行ってあげます」
「...ありがとうございます...お手を煩わせてすみません。私は目が良いので自力で歩いて行けますよ」
そう言ってやんわりと男の手を取るのを断った
男「...そうですか、ではこちらです」
並び順は前から男、ヨナ姫、私
カツン、カツンと足音が真っ暗な洞窟に響く
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サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2021年4月9日 1時) (
レス) id: 4f60a72d2e (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - チート！格好いい！羨ましい！笑笑 (2020年5月21日 4時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
ぷかぷかさん(プロフ) - この作品の更新を待ってくれている人がいる事がわかって、励みを貰いました！お返事遅くなってしまいましたが、コメントありがとうございます！ (2020年3月13日 0時) (レス) id: 0372dac468 (このIDを非表示/違反報告)
�桟鈬�(プロフ) - 更新お願いします・・・っ！！ (2020年1月27日 17時) (レス) id: 3d3e727d76 (このIDを非表示/違反報告)
ぷかぷかさん(プロフ) - すいません。忘れていました…教えてくれてありがとうございます (2019年8月13日 22時) (レス) id: 0372dac468 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷかぷかさん | 作成日時：2019年8月13日 22時
