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「作詞作曲希望なんて凄いね」
「この曲凄い好き!!!!」
「デビューできたらジフナの作った曲が歌いたいなあ」
なんて、嬉しい言葉を本心から言ってくれるのは同じ時期に練習生となったAヌナだった。
歳は1個上でヌナ呼びだけど、頼りになるしお互いいい相談相手だ。
ヌナからの承知もあり敬語はなし。
同じ練習生期間なのに敬語は違和感って。
でもそんな事はなくて、多分気を使ったんだと俺は思う。
ほら、ヌナは優しいから。
「これ今回の自信作」
そう言いながら歌詞を書いたものをAに見せると食いつくように見る。
しばらくして読み終えたのか俺の手を握ったA。
「デビューしたら絶対夜に出すべき!!!!これは!!!!」
「大袈裟だろㅋㅋ」
「冗談抜き、、こんなに良い曲私のリストに入ってないから早く入れたい」
「デビューしたら.......な」
こんなにキラキラした目をしたAとデビューを果たしたい。
俺の曲をいつも隣で聞いてほしい。
そんな淡い気持ちもスンチョリヒョンとAを見れば泡のように消えていくのに
また忘れてしまったかの様にまた愛しくなるんだ。
この気持ちの名前も知ってるのに蓋をした。
そろそろ沸騰しそうだから、早く火を消させてくれよな。
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作者名:はにたん | 作成日時:2017年11月21日 19時