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一緒にいるとAの良さに毎日、毎日、惹き込まれていると感じた。




笑うと大きな目をこれでもか!ってほど細くして、口を大きく開けて全力で笑うんだ。




話しやすくて、そんな彼女にどんどん惹かれていった。



最近じゃ、親友のドユンと話しているのでさえ胸が痛くなったり変なんだ。




「チョラ?」

「ん?」





Aはいつも俺を『チョラ』という。




周りにそう呼んでる人が居なかったからとか言っていた事も嬉しかった。



「またぼーっとしてるㅋㅋ」



「してなーい」



「してたでしょㅋㅋ」



「まつ毛なげぇーなーって」



「チョラに言われたくないㅋㅋ」



お前のこと考えてたなんて言ったら気持ち悪いかな....とか



なに乙女チックなこと考えてんだろ。



「何二人で楽しそうに話してんのー」


「あ、ドユナ!」


「お前唇発色良すぎない?」


「何も塗ってないよ」


「本当にか?」



なんて普通にAの唇を触るドユン。



周りから見ればただのカップルで、お似合いだなんて思ったけど譲る気なんて1mmもない。



でも、普通に狙ってる訳でもなく異性に触れられる所は負けたと感じた。

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作者名:はにたん | 作成日時:2017年11月21日 19時

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