純愛だよ【呪術廻戦】乙骨憂太成り代わり【羽宮一虎】

呪いの終わり ページ44

「おいA！！」

「高菜！」

「しっかりしろA！！」


『…………皆……』


ばっと起きあがる。

『皆怪我……真希さん、狗巻くん、ああっ！！パンダくん腕治ってない！！』

真「落ち着け、全員今のAより元気だ。」

パ「俺の腕は二人と違って後でどうにでもなる。助けてくれてありがとうな。」

『〜〜〜っ』


一「A」

『ごめんね、一虎くん。待たせたね。』

真「？、どーした。A」


『えっーと力を貸してもらうかわりに一虎くんと同じ所に逝く約束をですね…』

真「はぁ？！オマエそれ死ぬってことじゃねーか！なに考えてんだバカ！！」


ザフッと音がして立っていたのは
生前の一虎くんだった。

『え、一虎くん？』

「おめでとう、解呪達成だね。」

パチパチと拍手しながら出てくるのは
謎のイケメンな男の人。

『「「誰？」」』

「グットルッキングガイ五条悟先生ダヨ〜

以前Aが立てた仮説。
面白いと思ってね。家系の調査を依頼した。

一虎のほうは随分昔に終了してたけど
Aのほうはザルもいいとこだったからね。

それで判明したんだけど君、菅原道真の子孫だった超遠縁だけど僕の親戚！」

「「「スガッ！」」」

『え、誰』

真「日本三大怨霊の一人。」

パ「超大物呪術師だ」

棘「ツナ」

五「Aが正しかった。

一虎が君に呪いをかけたんじゃない。
君が一虎に呪いをかけたんだ。」


そうだ。私はあの時

一虎くんの死を拒んだ。

　

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