純愛だよ【呪術廻戦】乙骨憂太成り代わり【羽宮一虎】

呪言 ページ23

伊「到着です。ハビナ商店街。現在はほぼシャッター街となっています。

ここら一帯解体して大型ショッピングモールを誘致する計画がありまして。
その視察中に低級の呪いの群れを確認。狗巻２級呪術師にはその祓いをお願いします。

ってアレ？！
狗巻術師？！」

店「ありあとやした〜」


買い物してる！！

『何買ったの？』

ガサガサと袋の中から出したのは

『のど薬？？』

伊「要は金をかけた建物に曰くが付くと後々面倒なので今のうちに払ってくれとのことです。」

棘「しゃけ」

伊「帳を下ろします。御武運を！」



『呪い…低級の群れって言ってたよ』

棘「明太子」


＜ひそひそ＞

＜ずるいよママ…お兄ちゃんの方が多いよ＞

＜いいじゃんダブりは交換しよ＞


ざわざわと聞こえる呪いの声と

呪いの数に私は驚愕した。


ーー

真「呪いは弱いやつほどよく群れる。」

ーー

『とは言っても…
いくらなんでも多すぎ…

！………狗巻君？！そんなに近付いたら危なーー』


棘「爆ぜろ」


突然低級の呪いの群れがボォン！といいながら爆発した。


ーー

『呪言ってなんなんですか？』

五「文字通り言葉に呪いがこもるのさ。ま、見た方が早いよ」

ーー


た…たしかに！！


くるっと狗巻くんは振り返った

『えっ…あ、そっかもう終わりか』

棘「ツ"ナ"マ"ヨ"」

めっちゃ声枯れてる！！

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