│(しばゆー) ページ26
太紀さんと交代して祐輔さんが隣に座る。
「何のお話してたんですか？」と聞かれて先程していた本の話をした。
「へーー、Aさんも本好きなんすね。」
『え、』
虫くんの好きな本の話はしたが自分は本が好き、とは一言も言ってない。
不思議そうな顔を向けていたのか、祐輔さんはふふっと笑う。
「すごくウキウキした感じで話してたので。」
『…なるほど。本は好きです。』
そんなに分かりやすかったんだ、と少し恥ずかしくなり俯く。
「聞かせてください、Aさんの好きな本。」
と祐介さんがこちらに首を傾げて顔を向ける。
しばゆーくんは普段本を読むタイプじゃないのに「うんうん、」とか「へー面白そうですね!」と楽しそうに話を聞いてくれた。
「Aさんはああいうタイプが好きなんですか？」
『…太紀さんの事ですか？』
「ライバルでこんな事言うの変だけど、雰囲気合ってますよ。」
『確かに、落ち着いた人とは気が合うかもしれないですけど
恋愛となるとまた…
私が積極的にいけるタイプじゃないですし。』
Aの返答に意外な様子で彼女に体ごと向き直る。
「ガツガツきて欲しいんですか？」
『少し…、リードして欲しい。』
Aの真っ直ぐな瞳に嘘はない。
リード…リードねぇ。
りょうはそういうの得意そうだけど、そのまま意地悪してきそうだよな。
「した事ないの？
じゃあ、ゆっくり教えてあげるね。」
って言いながらめっちゃ激しくしそう。
「他のやつにそんなこと言っちゃダメだよ？」
『え？』
「Aさん可愛いからすぐ食べられちゃうよ。」
と言うと遠慮がちに『祐介さんはしないんですか？』と聞いてきた。
「…Aさんが嫌がることはしませんとだけ言っておきます。」
『じゃあ、嫌がってなかったら…』
「……言わせるんですか？
Aさんって見かけによらず意地悪っすね。」
と顎に手を乗せてそっぽを向く。表情は見えないが耳元は赤くなっていた。
『ふふ、優しいんですね。』
「まあ、紳士なんで。」
ゆめまる
「じゃあ、紳士道に則って僕に変わってくれますか？」
何かが入った籠を持ってゆめまるが立っていた。
しばゆー
「げ。」
ゆめまる
「げ、ってなんだよ。」
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名無し(プロフ) - みおさん» ありがとうございます!!( *´꒳`*)頑張りますね！♡ (2021年10月26日 8時) (
レス) @page6 id: aa5007548a (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - テチェラーは楽しみすぎます!無理ない範囲で頑張ってくださいね♡ (2021年10月26日 1時) (レス) id: e030db3d3a (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - りのんさん» お久しぶりです!! テチェラー来ちゃいました笑 また遅遅更新なので気長にお待ちください！( . .)" (2021年10月25日 22時) (レス) id: aa5007548a (このIDを非表示/違反報告)
りのん(プロフ) - お久しぶりでーす!! はい。テチェラー来ました。神ですか？笑 (2021年10月25日 21時) (レス) @page13 id: 551dfef4a8 (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - りのんさん» 応援ありがとうございます(* ´ ˘ ` *)頑張ります！ あと愛してる (2021年9月22日 9時) (レス) id: aa5007548a (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2021年8月28日 22時
