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虫眼鏡
「えぇ!!そうなのーーおませさんだー。」
しばゆー
「女の子は精神年齢高いって言いますからねぇ。」
『好きになっちゃったんだもん、
しょうがないです!』
少しムスッと言うAに男性陣は悶絶。
ここはウルフ側も市民側も関係なく
言われてーーーーー、
と完全一致した。
てつや
「そんなふうに言われる男の子が羨ましいですよ。」
『保育園の話ですよ?』
「わかってますよーーー。」
と不貞腐れ返事をする。
って言うか保育園がファーストキスなら有り得なくもないか…でもなー。
それはそれで嫌っっ。…独占欲強いな、俺。
りょう
「お相手はどんな子だったの?」
『うーーーーん…面白い子だったと思います!』
てつや
「俺も面白いよ?」
子どもに対抗心燃やすな、とりょうがてつやをはたく。
時間が経過し、投票時間となる。
てつや→2票
としみつ→2票
A→3票
いくと
「Aさんは…市民です。」
『良かったーー!!』
虫眼鏡
「いや、良くない良くない。吊るされてるからね?」
そうでした、と笑っているとてつやが元気よく手を上げる。
「はいっ!俺でしょ?」
いくとの方に視線を向けるとそうです、と言われる。投票してないメンバーはてつやかーと悔しがっている。
てつや
「お題が五分五分なんだよなーー、」
りょう
「なになに?」
てつや
「初……デート?」
おしい!とりょうから言われる。
えーー?と頭を搔く。
『初までは合ってますよ。』
「はつ…初…初恋!」
『正解です!!』
ちなみにてつやは何だったの、とりょうに聞かれお題カードを見せる。
りょう
「ファーストキス…え、小学生の時?!」
てつや
「ちげーよ、皆に合わせたんですーー。」
えー、ほんとにーと何故かファーストキスの時期を疑われるてつやであった。
いくと
「次で最後ですよー。」
いくとからお題が配られる。
A以外→告白
A→プロポーズ
てつや
「おぉーー、これはこれは。」
『どうしました?』
しばゆー
「どうしましたって、ねーー。」
てつや
「やるっきゃないでしょこんなの!!」
『えぇ!!実践編ですか…』
虫眼鏡
「もうお題とか関係なくやりたいだけじゃん。」
実践で示す流れとなり、A以外に異議を唱えるものはいなかった。
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作成日時:2021年3月15日 11時