ワードウルフ 前編(全員) ページ24
サブチャンネル、『普通にワードウルフやってみた』にて。
・ワードウルフ
皆とは異なるお題を与えられた少数派(ウルフ)を探し出すゲーム。
・ゲームの流れ
お題の確認→話し合い→投票
ここの話し合いはプレイ人数によって時間は変わる。今回は7人なので5分設ける。
・オプションルール
投票でウルフが当てられた時に市民のお題を当てれば逆転勝利。
いくと
「えっと、お次は感じを変えまして…
恋愛系のテーマでいきたいと思います。」
虫眼鏡
「おぉ!いいねー。」
『ちょっとドキドキしますね。』
てつや
「際どいやつはあんの?」
と、てつやがニヤニヤしていくとに聞く。
いくとはカードをとババ抜きのする時みたいに広げてお題を確認する。
「いや、無いですね。」
としみつ
「ねーのかよーーー。」
「でも!でも…聞いてる分にはめちゃ面白いっす。」
しばゆー
「視聴者想いだな!!」
いくとが7人にそれぞれお題を配る。
としみつ以外→制服デート
としみつ→浴衣デート
今回はとしみつが少数派である。自分がウルフだと気付き、上手く立ち回り市民側のお題を把握する事が肝だ。
いくと
「それでは、5分。よーいスタート。」
いくとの合図で開始する。最初は、自分がワードウルフかもしれないので皆様子を伺っている。
りょう
「えっと…しばゆーはこれ好き?」
「ん、あーーーそうね…好きかな。てつやは?」
「俺も好きよ、今でも好き。」
"今でも"という言葉は過去に経験して今でも気持ちは変わらないということだが、
てつやの言葉だとコスプレ制服の話である。
しばゆーはちょっと笑いながら、あーそうなんだ。と返す。
虫眼鏡
「え、じゃあ皆結構好き?」
りょうとしゆめも俺も好き、だと答える。
『私は経験したことないので想像ですけど…
何か特別感があっていいですよね。』
虫眼鏡
「特別感ねー。」
としみつ
「その時にしか出来んもんね。」
"特別感"というワードに食いつくとしみつ。
ここで言うAの特別感は学生時代にしか出来ないからであるが、としみつは祭りとかそういうイベントの時しか出来ない方で捉えている。
捉え方は違うが特別感という考え方が一致している。
ゆめまる
「てつやはさ、今でも好きって言ってたけど
どこが好きなの?」
「どこがーー?えーーそうねー。」
具体的な質問をされて返答に悩むてつや。
こういう時は出来るだけ抽象的に答えた方がいい。
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作成日時:2021年3月15日 11時