東海オンエア短編。 (ページ16)

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しばゆー
「面白そーだけど地味なところいったねー。」

ゆめまる
「虫さんそんなに動かないしね、派手に。」

虫眼鏡
「そうだよ、僕がそうしてたら何も出来ないよ。」

『…………動画の事を考慮できる僕はそんな事しないよ。』

虫さん頼みじゃん、とゆめまるが笑っている。

わかったよ、とやれやれポーズを大げさに
取ってみるとAも真似する。

意味もなく周りを歩くとそれにテクテクと
後ろからついて来る。

てつや
「何かピクミンみたい、小さいし
可愛い。」

としみつ
「ほんとな。」

虫眼鏡
「僕が可愛いばっかりに…ごめんね。」

しばゆー
「それはちげえ。」

Aは少し焦っていた。
さっきまで手応えを感じていたが、みんなが意外と嫌がってない。

もっと別の方法考えなくちゃかな、と思っていると虫さんが長テーブルが置いてある椅子に座った。

すかさず、自分も隣に座る。
そこから虫さんはピタリとも動かなくなった。

虫眼鏡
「………。」

『………。』

これなんの時間とりょうが笑っている。
すると、急に服をバッとめくりお腹を出している。

てつやとしばゆーはそれを見て声を殺して笑っている。

りょう
「なにしてんの。」

虫眼鏡
「いやー、お腹が暑くてさ。」

りょう
「お腹が暑いってなに。」

とりょうが笑っている。一方、真似をすると言ったAは唐突のことで飲み込めなかったが、やるしかない！と思い少し恥ずかしながらお腹を見せようとした。

すると、Aの横に座っていたとしみつが捲ろうとした彼女の手を抑える。

としみつ
「せんでいい！」

てつや
「ちょっとーー、いい所だったのにー。」

としみつ
「アホか！そんな破廉恥なことさせられません。」

りょう
「破廉恥って…水着着る時、お腹見えるやん。」

としみつ
「自然に見えるのと見せるのは違うんですー。
ダメ！！」

としみつ警官の出動によりAのお腹は守られた。

それから、虫眼鏡は度々彼女に恥ずかしがらせるような行動を取るが全てとしみつ警官によって阻止された。