1話 ページ1
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一静ごめんA、教室にタオルとか入ったトート忘れたから、体育館に持ってきてもらえない?
いっくんからそんなLIMEが入ったのがつい10分ほど前
無事に彼の教室でお目当てのトートを手に入れた私は、第2体育館に向かっていた
の、だが、
『どうしよ…』
ドア閉まってる…
いくら彼氏の部活とはいえ、1年の女子がひとりで開けるのはハードルが高すぎだ
『むぅ…いっくんめ…今度アイス奢ってもらお…』
ｶﾞﾁｬﾝｯ
『！』
ドアの前でぶつぶつ言ってると、ふいに視界がひらけた
及「？あれあれ、女の子がいる！どうしたの？及川さんのファン？」
『あ、いえ、あの……』
うっわぁ及川さんだ、いっくんに聞いていた通りのキャラ…
岩「クソ川！すぐ絡むんじゃねえ！その子困ってんじゃねえか！！」
及「痛いよ岩ちゃん！すぐボール投げないで！」
岩「うっせえ！！！」
さすが岩泉さん、いっくんの言ってた通りの男前
『ありがとうございます岩泉さん！あ、初対面なのに馴れ馴れしくてごめんなさい…』
やっちゃった、いっくんからよく話を聞いてたから、思わず知り合いみたいに話しかけちゃった
岩「構わねえよ、それより、何か用だったんじゃないのか？」
『あ、そうなんです！いっくん…彼氏に忘れ物届けに来たんですけど…』
及「え！？いっくんて誰！？」
『……今はいないみたいなので、邪魔にならない所に置いておいてもいいですか？』
及「ちょっとスルー！？及川さん泣いちゃう！！」
岩「泣いてろ」
及「ひどい…まあいいや、そういうことね！」
そう言うと、及川さんは振り返ってマネージャーさんを呼んでくれた
及「優華ちゃーーん！！！ちょっといい？」
優「はぁい！！なんですかぁ？」
おっふ…返事だけで既に苦手なタイプかも…
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しゅがー(プロフ) - 伊達工大好きガールさん» かなりいいですよね、デレるまっつんおいしいです笑 (2019年7月12日 8時) (
レス) id: 592049cd5c (このIDを非表示/違反報告)
伊達工大好きガール - ヤバイ…顔が緩みまくるまっつん…いいな (2019年7月12日 6時) (レス) id: 80d60e4495 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅがー | 作成日時：2019年7月12日 0時
