9話 ページ10
"好き"
一度気にしたら、頭から離れなくなってしまった。
高伸くんの優しさに触れ、確かに感じた暖かさ、
これを恋と呼んでいいのだろうか？
考えれば考えるほど分からなくなる。
「なーに暗い顔してんのさ」
「今朝のきもい顔どっこいったよA」
『んぬ、』
「あれか、恋煩いってやつか！？」
『恋煩いってかね、、私、まともに恋ってした事ないんだよね』
「それで？自分が恋してるか分からないって？」
『そ。』
この友人達は、エスパーか何かなんだろうか
「それならさ、もっかい会ってみたら？せっかく連絡先持ってるんだし！」
「いーね、それ」
『えーー2歳も上のおばさんだよ？あんま積極的じゃ引かれちゃうって』
「！ほほーう。」
「好感度気にしてるあたり、あながち恋ってのも間違ってないと思うんだけど」
「ほんと、Aが男からどう思われてるか気にするなんて明日槍でも降るんじゃない？」
『んな失礼な。でもまあそうね、会ってみよっかな』
分からないなら確かめればいい、
とりあえず、ここは彼女達のアドバイスに従うことにした。
A高伸くん、こんにちは
Aいきなりごめんね
A今朝のお礼がしたいから、近いうち会えないかな
………返事くるかなあ、ちょっとどきどきする。
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しゅがー(プロフ) - 伊達工大好きガールさん» コメント見れていなくて、気付くのが遅れてしまいました……ありがとうございます！初小説、良いものに出来るよう頑張ります！ (2019年7月9日 16時) (
レス) id: 592049cd5c (このIDを非表示/違反報告)
伊達工大好きガール - しゅがーさんの小説大好きです!! 更新待ってます!! 頑張ってください (2019年7月7日 21時) (レス) id: bff625a99f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅがー | 作成日時：2019年7月7日 11時
