16話 ページ17
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夏「じゃあねーー青根さん！！！Aおねーさん！！！」
青「ああ」
『ばいばーい、またね！』
日「今日はあざっした！！！」
あの後、ショッピングモールの広場で1時間ほど遊んだ私たち
日向兄妹はとても元気に帰って行ったけど、運動部経験のない私はすっかり疲れ切っていた
高伸くんも、夏ちゃんの勢いに押されて少し疲れているように見えた
『すっかり疲れちゃったね笑』
青「あぁ、そうだな。そこにあるカフェにでも寄っていこうか」
『いいの？ありがとう』
声色は明るくしていても、動きたくないほど疲れているのはバレたみたい
すぐに座れるようにほんの数メートル先のカフェに誘ってくれるあたり、高伸くんは本当に気が利く
こういうことをされると、好きだなぁなんて改めて思ってしまって、少し恥ずかしい気がした
〜〜♪
＿＿＿＿＿＿心地のいいBGMの流れる店内で、私はアイスコーヒーを、高伸くんはアイスココアを注文した
甘いのが好きなのか、可愛い
運ばれてきた飲み物を飲みながら、私は先程から気になっていたことを聞いてみた
『そういえば、日向くんとは練習試合で知り合ったって言ってたけど、練習試合ってよくするの？』
青「ああ、そうだな、少なくとも月に3回はしている。…部内戦とは緊張感が違うし、経験を積むのが大切だという監督の方針で、他よりかなり頻繁だと思う」
すごいな、なんかかっこいい
それに、バレーの事になると普段よりたくさん話してくれる
高伸くん、バレー好きなんだなぁ
青「次は来週の土曜日だが…来るか？」
『…え、いいの！？行きたい！！！…あ』
嬉しい誘いで、思わず身を乗り出して騒いじゃった
青「…あぁ、もちろん。むしろ…来て欲しい」
『〜〜〜〜〜っ！』
騒いだ私を馬鹿にしないで、微笑みで返す高伸くんがかっこよすぎる…
それに今、来て欲しいって…
…期待、しちゃうなあ
☆＊☆＊☆＊☆＊☆＊☆＊☆＊☆＊☆
練習試合の話は、勝手に付け足した設定です。
続く (更新停止中)
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しゅがー(プロフ) - 伊達工大好きガールさん» コメント見れていなくて、気付くのが遅れてしまいました……ありがとうございます！初小説、良いものに出来るよう頑張ります！ (2019年7月9日 16時) (
レス) id: 592049cd5c (このIDを非表示/違反報告)
伊達工大好きガール - しゅがーさんの小説大好きです!! 更新待ってます!! 頑張ってください (2019年7月7日 21時) (レス) id: bff625a99f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅがー | 作成日時：2019年7月7日 11時
