14話 ページ15
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『 ……… 』
あまりに突然で、声が出なかった。
あなたは私の心臓を止めたいの？
若干パニックを起こしかけて、口を開いたり閉じたりしていたが、
青「その、嫌ならいいんだ…」
『嫌じゃない！！！嫌じゃないよ！むしろ…嬉しい、といいますか…』
高伸くんが少し寂しそうに呟いたから、思わず大声で否定してしまった。
というか、何か割と恥ずかしいことを口走ったような。
青「ならよかった」
ああもう、またそうやって、私の好きな笑顔をみせてくれる。
恥ずかしいのと嬉しいのと、高伸くんの笑顔が見れて幸せなのとで、空でも飛べそうな気持ちだ。
『どこに、でかけよう？』
青「Aさんが通っているのは、園芸の学校だったよな？」
『うん』
そういえば、この前高校時代は園芸部だったって話もしたんだっけ、
花が好きで、毎日世話をしていたって。
それを覚えていた高伸くんは、知り合いに教えて貰った植物園に行かないか、と提案してくれた。
そりゃもちろん、即決。
次の週の水曜日が伊達工の創立記念日で、私の講義の休みと重なったから、その日に行くことにした。
それにしても、教えてくれたのってどんな知り合い？
植物園っていっても、ほとんどがお花で、男の子同士の会話にでてくるような場所ではなかったはず。
やっぱり、女の子？
ラーメン屋さんの時にも出てきたマネージャーさん？
高伸くんが女の子と仲良くしている所を想像すると、なんだかもやもやしてしまう。
これが"やきもち"ってやつかぁ
なんて、ちょっと暗い顔をしていた時だった
「あ！！あおねさんだあ！！！！！」
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しゅがー(プロフ) - 伊達工大好きガールさん» コメント見れていなくて、気付くのが遅れてしまいました……ありがとうございます！初小説、良いものに出来るよう頑張ります！ (2019年7月9日 16時) (
レス) id: 592049cd5c (このIDを非表示/違反報告)
伊達工大好きガール - しゅがーさんの小説大好きです!! 更新待ってます!! 頑張ってください (2019年7月7日 21時) (レス) id: bff625a99f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅがー | 作成日時：2019年7月7日 11時
