11話 ページ12
"ﾋﾟﾛﾝｯ"
『わわっ』
急かされて連絡したほんの数分後、高伸くんから返事が来た。
なんかうれしいな
っていやいや、恋する乙女か私は！！
え、恋、してるのか………？
もう、やっぱだめだ、私には難しすぎる
「おっもう返事きたの？」
「アオネくんなんだって？」
『えっ？えーとね、土曜日の午後から会えるって』
「いーじゃんやったねA！」
「お昼ご飯でも行ってきたら？ゆっくり話せばアオネくんのことどう思ってるか、はっきりするかもよ」
「賛成！今はとにかくアオネくんと関わること！」
『んーいきなりご飯てハードル高くない？』
「いやいやいやいや大丈夫だって初心かあんたは！！」
『うぅ……』
ここまで騒がしいと、返事きてうれしいなんて気持ちに浸る間もないなほんと
でも、確かにご飯にでも誘って高伸くんとゆっくり話せば、この気持ちに答えが出るかもしれない
結局、その後何度かやり取りをして、
土曜日、彼の練習が終わった後にお昼ご飯を食べにショッピングモールに行くことにした
予定を決めるためにLIMEしている間、また私は今朝の｢きもい顔｣をしてたらしくて、友人達にさんざん野次られた。
解せぬ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−
「(ほんと、これで恋してないなんてよく言うよね。)」
「(まったくだよ。緩み切った顔でLIMEしよって。まじかわいいんだから。)」
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しゅがー(プロフ) - 伊達工大好きガールさん» コメント見れていなくて、気付くのが遅れてしまいました……ありがとうございます！初小説、良いものに出来るよう頑張ります！ (2019年7月9日 16時) (
レス) id: 592049cd5c (このIDを非表示/違反報告)
伊達工大好きガール - しゅがーさんの小説大好きです!! 更新待ってます!! 頑張ってください (2019年7月7日 21時) (レス) id: bff625a99f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅがー | 作成日時：2019年7月7日 11時
