きっと大丈夫【東海オンエア】 (ページ2)

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第2話ページ2

俺はいつも通り学校にあるトラックでてつやとゆめまると並んで走っている。

新学期そうそう部活があるなんて...。

あ、里原さんの連絡物は部活が終わったら届けるからね。

・

部活は終わり部室で荷物をまとめている。

「はぁ..はぁ..りょう速いよ...」

てつやとゆめまるは部室の床に座り込んでしまってる。

「いや、そうでもないよ。」

「またまた謙遜して...！」

「あ、そう言えば2人とも新しいクラスどう？」

てつやが聞いてくる。

「俺のクラスはすっごく賑やかだな！」

ゆめまるが楽しそうに言う。

「そうなんだ。俺のクラスはそんなに賑やかではないけど楽しいよ。」

「おお！俺のクラスはゆめまると同じで賑やか！」

文系の普通クラスって賑やかなんだなあ。

「そういえばてつやのクラスにとしみつって奴いると思うんだけど面白いから話してみるといいかも」

「ああ、うん！話しかけてみる！しかしりょうは人脈広いなあ。」

そうかな？確かに友達は結構いるかも。

「確かに広いよね！」

ゆめまるも頷きながら言う。

「この話は置いといてじゃあそろそろ帰ろっか！」

てつやが言う。

「あ、ごめん。今日は一緒に帰れない。クラスメイトの連絡物届けないといけないから」

「じゃあ、俺たちもついていくよ！」

てつやがそう言う。その言葉は嬉しいのだが大勢で行くと里原さんが驚いたりするかもしれないから...

「いや、大丈夫！俺1人で行くわ。」

「そう？じゃあ、また明日！」

「バイバイ！」

てつやとゆめまるより先に自転車置き場に行き、自転車に乗って里原さんの家に行く。