“嘘”～fake～【QuizKnock】 (ページ3)

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sea_sgi ページ3

※関西弁分からないので標準語にさせて頂きます...！

目の前に太陽の光が反射してキラキラしている海が広がっている。

そして隣には俺の大好きな“恋人”のAちゃん。

やっぱいつ見ても綺麗だな。

「須貝さん、どうしたの？」

「ん、あ、いや、海もAちゃんも綺麗だなって思って！」

急に声を掛けられたから自分でもよく分からない事を言ってしまった。

「ふふっ、ありがとう。須貝さんも格好良いよ～！」

平気でそんな事言うんだから。

ますます好きになっちゃうよ。

そうやってAちゃんとのんびりと海を眺めながら過ごしていたら辺りがだんだんオレンジに染まってきていた。

「綺麗だね、」

思わず口からそんな言葉が出てくるくらい綺麗な夕焼け空だ。

「そうだね～」

そう呟くAちゃんの顔をちらっと見ると少し悲しそうな顔をしていた。

もう一度Aちゃんの方を見ると先程の悲しそうな顔とは真逆の笑顔だった。

うーん、俺の見間違いかな。

「じゃあ、暗くなる前に帰ろうか。」

と、俺は立ち上がってそう言うとAちゃんも

「うん！」

と言って立ち上がった。

するとAちゃんは笑顔で

「須貝さん、今日はありがとう。須貝さんが一番好きだよ！」

と言った。

その言葉に俺は嬉しくなって

「俺もAちゃんが一番好きだよ！」と言った。

「さあ、帰ろ。」

「うん！」