Full of feelings【短編集】 【東大王】

平和な水族館デート_鶴崎修功 ページ6

「Aちゃん、次はどこ行く？」

「うーんとね、水族館！」

「よし、行こう！」

今日は彼氏の鶴ちゃんこと鶴崎修功くんとデートしています。

つっても彼氏彼女特有のイチャイチャするデートとは違ってふわふわしたデート。あー何か自分で言っといて訳が分からなくなってきた。

まあそんな感じよ！！(適当)

・

「うわあ、この魚綺麗！！」

真っ赤な体に黒のストライプが入っていて先の方が青くなっている魚を見て私は言う。

「これは、フレームエンゼルだね。」

「フレームエンゼル...聞いた事ある！」

「フレームエンゼルの名前の由来は“赤い体色が炎のようだから”なんだよ〜」

「そうなんだ！鶴ちゃんってやっぱり物知りだなあ〜。」

思わず関心しちゃう。

「何か、照れるなあ〜。そう言うAちゃんだってスイーツに関してはめっちゃ詳しいじゃん〜！」

「まあ、スイーツはね！スイーツに関する知識なら鶴ちゃんに負けない自信ある！」

どんな自信だよ！自分でツッコミを入れる。

「じゃあ、家に帰ったら勝負する？」

「する！」

結局クイズをする事になった。私達どんだけクイズ好きなんだよ！でも楽しいからいいよね！

「決まりだね〜！それじゃあ引き続き水族館を見て回ろう！」

「おー！！」

今日も平和な1日でした！

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