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おやすみ_伊沢拓司 ページ20

『今日もお疲れ様。』

画面の中の拓司くんが囁く。

何だこれは!こんなの心臓が持たないよ!

おやすみ先生恐るべし...

なんて思いながらリビングのソファに寝転んでにやける私。

しばらくすると急に眠気が襲ってきて意識は夢の中にいってしまった。



「ん...」

目を覚ますと寝室にいた。

「あ、Aおはよ。」

右側から声が聞こえてきた。

「拓司くん...いつの間に帰ってたの!?」

「さっき帰ってきたところ。」

右を向くと柔らかい笑みを浮かべる拓司くんの顔が見えた。

さっき見ていたおやすみ先生を思い出す。

「ん?Aどうした?俺の顔に何かついてる?」

つい拓司くんの顔を見つめてしまっていた。

「いや、付いてないよ!ただ拓司くんが恰好良いな〜って思っただけ!」

「何それ(笑)」

私、何言ってんだよ!

「おやすみ先生で見る拓司くんよりやっぱり目の前で見る方が百倍格好良い...!」

と更に心の声が漏れてしまった。

「あ、Aあれ見たんだ...!」

「もちろん!見たよ!でもコメント欄少し嫉妬しちゃった...」

「何で?」

「だって拓司くんが私だけのものじゃないみたいで...」

私がそう言うとぎゅっと抱きしめられて

「そんな訳無いじゃん。Aは俺のものだよ。」

と言われた。

顔に熱が集まってくる。

「あ、A顔真っ赤(笑)」

「...っ」

私が黙っていると更に

「A好きだよ。」

と甘い声で追い討ちをかけてきた。

「あーもうおやすみ!!」

私は恥ずかしくなって拓司くんから離れて布団を顔まで被った。

すると、布団の外からふっと拓司くんが笑って

「おやすみ、A。」

と言った。

その声に私の心臓はまた煩くなった。

やっぱり彼には敵わないや。

☆どうして私なんか_伊沢拓司→←優しさに甘えてしまう_鶴崎修功



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月兎=光華(プロフ) - あかまる。さん» コメントありがとうございます!!大好きだなんて...!!嬉しいです!ありがとうございました!!☆ (2019年7月18日 14時) (レス) id: 1a48845905 (このIDを非表示/違反報告)
あかまる。(プロフ) - お疲れさまでした!この作品はどのお話も安定して面白くて...!語彙力がなくて説明しがたいのですが、大好きです! (2019年7月18日 1時) (レス) id: 64558c3ee3 (このIDを非表示/違反報告)
月兎=光華(プロフ) - はるさん» コメントありがとうございます!!そう言って下さって凄く嬉しいです(^^)こちらこそ読んで下さってありがとうございました☆ (2019年7月18日 0時) (レス) id: 1a48845905 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 完結おめでとうございます(^o^)いつも楽しく読ませていただいてました!リクエストにも応えていただいて嬉しかったです。本当にありがとうございました〜☆ (2019年7月17日 23時) (レス) id: 3a0b940038 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 今回も楽しいお話、ありがとうございました!会話がさすがに心理戦(笑)東大王チームだなぁって。光ちゃんのきっぱりはっきりなお答えが大好きです(^-^)またお願いします! (2019年3月20日 12時) (レス) id: 769779b620 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:つきうさぎ | 作成日時:2018年12月23日 20時

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